11月10日 (火) 後楽園
1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 0 1 0 0 0 0 0 0 1 阪急 48勝49敗6分 0.495 笠松実 江田孝
1 2 0 0 2 3 2 0 X 10 巨人 71勝27敗5分 0.724 須田博
勝利投手 須田博 25勝8敗
敗戦投手 笠松実 16勝16敗
二塁打 (巨)伊藤
本塁打 (急)笠松 1号 (巨)伊藤 4号
勝利打点 伊藤健太郎 8
猛打賞 (巨)中島治康(4安打) 10、青田昇 4
巨人打線爆発
巨人は初回、二死後伊藤健太郎がレフトスタンドに先制ホームランを叩き込んで1-0とする。
巨人は2回、先頭の楠安夫が中前打、青田昇が左前打で続き、三好主は中飛に倒れるが、小池繁雄がストレートの四球を選んで一死満塁、須田博が左前に2点タイムリーを放って3-0とする。
阪急は3回、一死後笠松実がレフトスタンドにホームランを放ち1-3と詰め寄る。
しかし阪急の反撃はここまでであった。
巨人は5回、先頭の伊藤が左中間に二塁打、中島治康の中前タイムリーで4-1、楠はストレートの四球で無死一二塁、阪急ベンチはここで先発の笠松から江田孝にスイッチ、青田昇の右飛をライト小田野柏が落球して無死満塁、三好は三振に倒れるが、小池に代わる代打小暮力三の左犠飛で5-1と突き放す。
巨人は6回、一死後白石敏男が中前打、伊藤の三ゴロで白石は二封、中島が右前打、楠がストレートの四球を選んで二死満塁、青田のセンター右へのタイムリーで6-1、三好が中前に2点タイムリーを放って8-1とリードを広げる。
巨人は7回、一死後呉波が左前打で出塁、続く白石がレフト線にヒット、これをレフト山下好一がエラーする間に一走呉が還って9-1、伊藤は遊ゴロに倒れるが、中島が中前にタイムリーを放ち10-1としてとどめを刺す。
大量リードに守られて須田博は6安打6四球4三振で完投、25勝目をあげる。
中島治康は4安打、伊藤健太郎は長打2本、青田昇も3安打を放って猛打賞を獲得、巨人の安打数は17本であった。
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