ぎこちない下手投げが印象的だったダン・クイゼンベリー。
「紹介欄」には「日本の下手投げ投手を参考にしたいという研究熱心なマジメ人間。さすが選手会長だ。」と書かれています。
クイゼンベリーは来日前年の1980年に下手投げに転向したばかりで、流れるようなアンダーハンドが多い日本人投手を勉強しようとしていたようです。この大会には松沼博(兄やん)、大町定夫、小林繁、柳田豊が出場しています。最も参考になったのはオーソドックスな下手投げだった大町ではないでしょうか。
1968年に日米野球で来日したセントルイス・カージナルス時代のスティーブ・カールトンが成田のスライダーを習得して大投手に成長していったことを知っていたのでしょう。
小林や柳田の変則投法は参考にしない方がいい。兄やんは力投型の下手投げで「流れるような」とは言いがたい。「史上最高の下手投げフォーム」山田久志に最も似ていた大町を参考にするべきでは。
*初めてテレビで見た時は「何じゃい、このフォームは!」と思ったものです(正直な気持ち、失礼!(笑))。
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