10月18日 (日) 西宮
1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 0 0 0 0 1 0 0 1 2 南海 45勝45敗 0.500 川崎徳次 神田武夫
0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 阪神 43勝42敗5分 0.506 玉置玉一 若林忠志
勝利投手 川崎徳次 14勝14敗
敗戦投手 玉置玉一 1勝1敗
セーブ 神田武夫 6
二塁打 (南)岡村 (神)門前
勝利打点 岩本義行 7
猛打賞 (神)塚本博睦 4
川崎-神田が完封リレー
南海は5回まで1安打無得点。阪神も5回まで2安打無得点であった。
南海は6回、一死後猪子利男がセンター右にヒット、岡村俊昭がレフト線に二塁打を放って一死二三塁、阪神ベンチはここで先発の玉置玉一を下げて若林忠志監督が自らマウンドに上がるが、岩本義行が中前にタイムリーを放って1点を先制する。
阪神は7回、一死後門前真佐人が右中間に二塁打を放つと代走に上田正を起用、若林の右前打で一死一三塁、南海はここで先発の川崎徳次から神田武夫にスイッチ、野口は三直に倒れて二死一三塁、ここで一走若林がディレードスチールを試みるが「1-4-3」と渡ってタッチアウト、若林には盗塁失敗が記録された。
南海は9回、一死後国久松一の当りは遊ゴロ、これをショート野口昇がエラーして一死一塁、中野正雄の右前打で一死一二塁、神田が投前に送りバントを決めて二死二三塁、ここで三走国久がホームスチールを決めて2-0とする。二走中野にも三盗が記録されているのでサインによるものだったようだ。
南海戦発の川崎徳次は6回3分の1を投げて4安打2四球1三振無失点、14勝目をあげる。リリーフの神田武夫は2回3分の2を2安打無四球無三振無失点に抑えて6個目のセーブを記録した。
阪神のトップバッター塚本博睦が4打席3打数3安打1四球で2盗塁を記録したが、阪神は二番から四番までが無安打でリードオフマンの活躍を活かせなかった。
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