10月15日 (木) 西宮
1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 朝日 38勝45敗6分 0.458 林安夫
1 0 0 0 1 0 0 0 X 2 南海 44勝45敗 0.494 清水秀雄 神田武夫
勝利投手 清水秀雄 1勝0敗
敗戦投手 林安夫 24勝20敗
セーブ 神田武夫 5
二塁打 (朝)斉藤 (南)清水、岡村
勝利打点 別所昭 1
猛打賞 (南)岡村俊昭 4
清水秀雄、帰還後初勝利
南海は清水秀雄が先発。戦場から帰還して代打で2度出場していましたが、マウンドに上がるのは初めてです。
注目の立ち上がりは、先頭の坪内道則に三塁内野安打を許すがキャッチャー八木進が牽制で刺してくれた。これが大きかった。続く原秀雄も四球で歩かせるが、岩田次男は三振、浅原直人を捕邪飛に打ち取り無失点で切り抜ける。
南海は初回、先頭の柳鶴震が右前打で出塁、国久松一が送って一死二塁、岡村俊昭が中前打、岩本義行は四球を選んで一死満塁、別所昭の中犠飛で清水に1点をプレゼントする。
南海は5回、二死後国久が三塁内野安打かrふぁ二盗に成功、岡村の左中間二塁打で2-0として清水を援護する。
清水は2回~4回を無安打に抑えて調子を上げてきた。5回、一死後林安夫に左前打を許すが早川平一を三ゴロ併殺に打ち取る。6回はショート長谷川善三とファースト中野正雄のエラーで一死二三塁のピンチを迎えるが、原の投ゴロで飛び出していた三走長谷川を刺し、岩田も三ゴロに打ち取り無失点。7回は先頭の浅原を四球で歩かせるが、ここも八木が二盗を刺す。更に広田修三、林と連続三振。
朝日は8回、一死後斉藤忠二がレフト線に二塁打、酒沢政夫は四球を選んで一死一二塁、南海ベンチはここで好投を続けてきた清水から神田武夫にスイッチ、トップに返り坪内の三ゴロで酒沢が二封されて二死一三塁、ここでダブルスチールを敢行するが「2-6-2」と転送されて三走斉藤はタッチアウト。
神田武夫は9回を三者凡退に抑えて今季5個目のセーブをあげる。
清水秀雄は7回3分の1を投げて3安打4四球6三振の力投で無失点に抑え、復帰後初勝利を飾った。
*南海は清水-神田で完封リレー。
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