2015年11月21日土曜日

17年 阪神vs朝日 14回戦


10月19日 (月) 西宮

1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 0 0 0 0 1 0 0 0 1 阪神 43勝43敗5分 0.500 御園生崇男
0 0 0 0 0 1 1 0 X 2 朝日 39勝46敗6分 0.459 内藤幸三

勝利投手 内藤幸三       3勝7敗
敗戦投手 御園生崇男 11勝14敗

二塁打 (朝)内藤

勝利打点 大島渡 1


内藤幸三、1安打ピッチング

 阪神は5回まで朝日先発の内藤幸三に無安打に抑え込まれる。

 初回、先頭の塚本博睦は三振、松尾五郎は捕邪飛、藤井勇の二ゴロをセカンド原秀雄がエラー、門前真佐人は四球を選ぶが、御園生崇男は投ゴロに倒れる。2回はカイザー田中義雄が一塁にバントヒットを試みるも失敗、野口昇は右飛、平林栄治は二ゴロに倒れる。

 3回、乾国雄は右飛、塚本、松尾は連続三振。4回、先頭の藤井が四球で歩くが、門前の三ゴロは「5-4-3」と渡ってゲッツー、御園生は三邪飛に倒れる。5回は、田中が左飛、野口は遊ゴロ、平林は二飛であった。

 阪神は6回、先頭の乾は捕邪飛、トップに返り塚本は右飛、松尾が四球を選んで二盗を決めて二死二塁、藤井のショートへの内野安打で松尾が一気にホームに還り1点を先制する。

 朝日打線も初回の原の左前打以降、阪神先発の御園生崇男に無安打に抑えられた。

 朝日は6回裏、先頭の斉藤忠二の三ゴロをサード乾がエラー、酒沢政夫が送って一死二塁、トップに返り坪内道則の二ゴロで二走斉藤は三進、原のピッチャー強襲ヒットで斉藤が還り1-1の同点とする。

 朝日は7回、一死後内藤幸三が右中間に二塁打、岩田次男の二ゴロで内藤は三進、大島渡が中前に決勝タイムリーを放って2-1とする。

 内藤幸三は阪神打線を1安打に抑え、4四球3三振1失点で完投、3勝目をあげる。7回には二塁打を放ち決勝のホームも踏んだ。

 一方、御園生崇男も無四球ピッチングであった。

 阪神は16個のフライアウトを記録したが、それ程内藤幸三のストレートは伸びていたのである。



 

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