0 1 2 1 3 0 0 3 0 10 セ軍 32勝41敗 0.438 白木義一郎
0 0 1 0 0 1 0 0 0 2 中部 24勝46敗2分 0.343 松尾幸造 星田次郎
勝利投手 白木義一郎 18勝13敗
敗戦投手 松尾幸造 2勝13敗
二塁打 (セ)一言、白木、清水 (中)藤原、大沢、石田
三塁打 (中)小鶴
本塁打 (セ)白木義一郎 2号、飯島滋弥 5号
勝利打点 (セ)鈴木清一 1
猛打賞 (セ)一言多十 3、白木義一郎 5 (中)杉浦清 2
白木ハーラー単独トップ、打っても3安打4打点
後楽園の第2試合は白木義一郎と松尾幸造の先発で午後2時45分、沢球審の右手が上がりプレイボール。
セ軍は初回、先頭の横沢の一飛をファースト小鶴が好捕、一言多十が中前打で出塁、飯島は三振、大下の遊ゴロをショート杉浦清監督がファインプレーで一言を二塁に刺す。
中部は1回裏、一死後山本尚敏の当りは遊ゴロ、これをショート鈴木清一が一塁に悪送球、古川の左前打で山本は三塁に進み一死一三塁、しかし小鶴のベース寄りの遊ゴロをショート鈴木が二塁を踏んで一塁に送球してダブルプレー。
セ軍は2回表、先頭の白木が中前打、熊耳も左前打で続いて一二塁、鈴木がライト線に先制タイムリーを放ち1-0とする。鈴木は初回のエラーを帳消しにする活躍。
セ軍は3回表、一死後一言が左中間に二塁打、飯島はストレートの四球で一二塁、大下は三邪飛に倒れて二死一二塁、白木がレフト戦にタイムリー二塁打を放ち2-0、熊耳が右前タイムリーで続いて3-0とする。
中部は3回裏、一死後山本が四球で出塁、二死後小鶴が左中間にタイムリー三塁打を放ち1-3と追い上げる。
セ軍は4回表、先頭の長持が左中間にヒット、清水喜一郎は中飛、トップに返り横沢の打席で長持が二盗に成功、横沢は右飛に倒れ、一言が三前にセーフティバントを決めて二死一三塁、飯島の打席で一言がディレードスチール、キャッチャー藤原がショート杉浦に送球、一言が一二塁間に挟まれる隙を突いて三走長持がホームイン、杉浦からファースト飯島に送球されて一言はタッチアウトとなるが長持の生還が早く4-1と着々と加点、長持に本盗は記録されていない。
セ軍は5回表、打ち直しとなった先頭の飯島が四球で出塁、大下は一二塁間にヒット、白木がレフトポール際にライナーで突き刺さるスリーランを放ち7-1として試合の大勢を決める。
中部は6回裏、先頭の杉浦が左前打で出塁、二死後大沢清が得意の右打ちでライトにタイムリー二塁打を放ち2-7とする。
中部は7回から先発の松尾を下げて星田次郎がリリーフのマウンドに上がる。
セ軍は8回表、二死後横沢が中前打、一言はストレートの四球で一二塁、飯島がレフトスタンドにスリーランを叩き込んで10-2とする。
白木義一郎は10安打2四球8三振の完投で18勝目をマーク、ハーラー単独トップに立つ。4打数3安打1本塁打4打点、試合を決めるスリーランを放った。
セ軍は全員安打で快勝、守備でも8回にファースト飯島が、9回にはセカンド清水が難しい飛球を好捕するファインプレーを見せた。
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