2020年3月27日金曜日

21年 グレートリングvsパシフィック 7回戦


6月28日 (金) 後楽園 

1 2 3 4 5 6 7 8 9 計 
3 0 0 2 0 1 0 3 2 11 グ軍 16勝15敗 0.516 丸山二三雄 
1 0 0 0 0 0 0 0 0  1  パ軍 15勝18敗2分 0.455 真田重蔵 

勝利投手 丸山二三雄 6勝6敗
敗戦投手 真田重蔵     9勝6敗 

二塁打 (グ)清水、筒井2、田川 (パ)藤井
三塁打 (グ)別所

勝利打点 (グ)清水秀雄 1

猛打賞 (グ)河西俊雄 3、山本一人 5


グ軍、真田を滅多打ち

 第2試合は丸山二三雄と真田重蔵の先発で午後3時7分、島球審の右手が上がりプレイボール。

 グ軍は初回、先頭の安井が四球で歩くと二盗に成功、河西も四球を選んで無死一二塁、清水がレフト線にタイムリー二塁打を放ち1点を先制、山本一人監督の左犠飛で2-0、別所が中前にタイムリーを放ちこの回3点を先制する。


 パ軍は1回裏、一死後辻井が右前打で出塁、藤井の右越え二塁打で一死二三塁、二走藤井はキャッチャー筒井からの牽制に刺されて二死三塁、森下が四球を選んで二死一三塁、ここでダブルスチールを決めて1-3とする。


 「曲者」辻井はこれが今季3個目のホームスチール。辻井-森下のコンビでの重盗は2回目となる。


 グ軍は4回表、先頭の筒井がレフト線に二塁打、宮崎の三前バントは当りが強過ぎて単なる三ゴロとなり筒井は二塁にストップ、トップに返り安井が四球を選び、河西が三遊間を破って一死満塁、清水は三振に倒れるが、山本が左前に2点タイムリーを放ち5-1と突き放す。


 グ軍は6回表、一死後河西が左翼線にヒット、これをレフト木暮がエラーして河西は二塁に進み、清水の右邪飛で河西はタッチアップから三進、山本が四球を選んで二死一三塁、ここでダブルスチールを決めて6-1とする。


 グ軍は8回表、二死後河西が中前打で出塁、清水のニゴロをセカンド小島がエラーして二死一三塁、山本の左前タイムリーで7-1、別所が左中間に三塁打を放ち二者還って9-1とする。


 グ軍は9回も攻撃の手を緩めず、先頭の丸山が中前打、筒井の左中間二塁打で無死二三塁、桶川は三ゴロに倒れるが、トップに返り安井の右前タイムリーで10-1、一死一三塁から河西の左犠飛で11-1とする。


 丸山二三雄は変化球が冴えて6安打7四球3三振で完投、6勝目をマークする。


 真田重蔵は14安打7四球11失点の完投であった。



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