8月10日 (火) 甲子園
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 計
0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 阪急 19勝33敗2分 0.365 笠松実 中田武夫
0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 朝日 30勝21敗3分 0.588 林安夫
勝利打点 なし
猛打賞 (急)池田久之(4安打) 2
林安夫、12回を無失点
朝日は初回、一死後酒沢政夫が一塁に内野安打、中谷順次も中前打を放って一死一二塁、更に重盗を決めるが浅原直人は三振、早川平一が四球を選んで二死満塁、林安夫は遊飛に倒れて無得点。
朝日はこの後7回まで無安打が続いた。
初回のチャンスに打てなかった林は快調なピッチングで無失点を続ける。4回、二死後三木久一に左前打を許し、笠石徳五郎は四球、池田久之にも左前打を打たれて二死満塁のピンチを迎えるが、笠松実を三振に打ち取り無失点。6回、7回、8回と走者を出すが3イニング連続併殺で切り抜ける。
阪急は9回、一死後三木が右中間にヒット、笠石が左前打を放って一死一二塁、池田が中前にヒットを放ち、二走三木が三塁ベースを蹴ってホームに向かうがセンター坪内道則からのバックホームにタッチアウト、4回途中から二番手として登板している中田武夫も遊飛に倒れて無得点。
林安夫は延長に入っても安定したピッチングで、10回二死後上田藤夫に右前打を許すが山田伝を中飛に抑え、11回、12回は三者凡退。
朝日は12回裏、一死後林が左前打で出塁、この回で時間切れとなるので代走に真田重蔵を起用、小林章良に代わる代打渡辺時信の二ゴロで真田は二封、大友一明が中前打を放って二死一二塁と最後のチャンスを迎えるが、広田修三に代わる代打景浦賢一が二ゴロに倒れ、延長12回引き分く。
林安夫は12回を9安打2四球3三振無失点。
阪急先発の笠松実は3回3分の1を2安打3四球1三振無失点。二番手の中田武夫は8回3分の2を5安打2四球2三振無失点。
両軍あと1本のチャンスはあったが無得点。阪急では池田久之が5打数4安打の活躍、朝日では途中出場の大友一明が2打数2安打の活躍を見せた。
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