2017年4月8日土曜日

18年 大和vs南海 6回戦


8月8日 (日) 後楽園

1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 大和 22勝27敗3分 0.449 畑福俊英
0 0 0 3 1 0 0 1 X 5 南海 20勝31敗1分 0.392 別所昭

勝利投手 別所昭   12勝15敗
敗戦投手 畑福俊英 6勝5敗

勝利打点 なし


大和バッテリーが4つの悪送球

 3回まで無安打だった南海は4回、先頭の岡村俊昭が三前にセーフティバントを決めて出塁、中野正雄の左前打で無死一二塁、鈴木芳太郎が送りバントを決めて一死二三塁、別所昭はストレートの四球で一死満塁、堀井数男の当りは投ゴロ、ピッチャー畑福俊英はゲッツーを狙ってホームに送球し三走岡村は本封、キャッチャー鈴木秀雄からの一塁送球が大悪投となり、二走中野に続いて一走別所までもが生還、打者走者の堀井は三塁に向かい、バックアップのライト小島利男からの送球を中継した畑福が三塁に送球するがこれも悪送球、堀井は一気にホームに還り、大和守備陣の乱れから3点を先制する。

 南海は5回、一死後猪子利男が四球を選んで出塁すると二盗に成功、キャッチャー鈴木の悪送球もあって猪子は三進、長谷川善三の当りはピッチャーを強襲、これをショート木村孝平がバックアップして一塁に刺すが、この間に三走猪子が還って4-0とする。


 南海は8回、一死後中野が四球で出塁、ここで中野がディレードスチール、ピッチャー畑福からの二塁送球が悪送球となって中野は三塁に進み、鈴木の遊ゴロの間に中野が還って5-0とする。


 別所昭は大和打線を4安打に抑え、6四球2三振で今季8度目の完封、12勝目をあげる。


 畑福俊英も南海打線を3安打に抑え、5失点ながら自責点はゼロの完投であった。とは言え畑福は野手として2つの悪送球、キャッチャー鈴木秀雄も2つの悪送球を犯し、バッテリーエラーではない野手としてのバッテリーの4つの悪送球が全てであった。



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