5月1日 (土) 甲子園
1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 0 0 0 1 4 0 0 0 5 名軍 9勝3敗1分 0.750 石丸進一
0 0 0 0 0 0 0 1 0 1 南海 6勝7敗 0.462 別所昭 丸山二三雄
勝利投手 石丸進一 2勝1敗
敗戦投手 別所昭 4勝5敗
二塁打 (名)吉田
三塁打 (名)古川
勝利打点 吉田猪佐喜 3
猛打賞 (名)古川清蔵 1
古川清蔵、満塁走者一掃の三塁打
4回まで両軍毎回走者を出すが無得点。
名古屋は5回、先頭の岩本章が三塁に内野安打、古川清蔵が送りバントを決めて一死二塁、小鶴誠は三ゴロに倒れて二死三塁、吉田猪佐喜が左中間に二塁打を放って1点を先制する。
名古屋は6回、一死後金山次郎が四球を選んで出塁、石丸進一の投ゴロで金山は二封、トップに返り石丸藤吉が四球を選んで二死一二塁、岩本の左前打で二死満塁、ここで古川が左中間に走者一掃の三塁打を放って4-0、小鶴誠が左前にタイムリーを放って5-0とする。
南海は7回から先発の別所昭に代わって丸山二三雄が二番手として登板する。
南海は8回、長谷川善三が左前打で出塁、岡村俊昭が四球を選んで無死一二塁、丸山の二ゴロで岡村が二封されて一死一三塁、八木進の中犠飛で1点を返すが反撃もここまで。
石丸進一は5安打5四球2三振の完投で2勝目をあげる。
この試合の殊勲者は決勝の先制二塁打を放って勝利打点を記録した吉田猪佐喜であるが、6回に満塁走者一掃の三塁打を放った古川清蔵も並列の殊勲者であった。古川は3打数3安打3打点であった。
*「雑記」欄には①の場面で「邪飛を捕手落球」と書かれています。
*古川清蔵の三塁打の打席が「①の場面」に該当します。6球目のファウル「△」に「’」が付いており、これが「落球」を示しますが、キャッチャー八木進にはエラーは記録されていない。
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