5月2日 (日) 甲子園
1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 南海 6勝8敗 0.429 長沼要男
0 0 0 0 0 0 3 0 X 3 阪急 7勝7敗 0.500 天保義夫
勝利投手 天保義夫 4勝2敗
敗戦投手 長沼要男 0勝1敗
勝利打点 なし
天保義夫、無安打無得点
南海は長沼要男、阪急は天保義夫が先発。
今季初登板の長沼要男は6回まで6四球を出しながら阪急打線を無安打無得点に抑える。
阪急先発の天保義夫もテンポよいピッチングで6回まで4四球無安打無得点。
南海は7回の攻撃も三者凡退に終わり、7回表まで両軍無安打無得点が続く。
阪急は7回裏、先頭の山下好一が中前にこの試合両チーム初ヒット、仁木安の投ゴロの間に山下好一は二塁に進み、松本利一に代わる代打下社邦男が四球を選んで一死一二塁、ここで6回の守備からサードに入っている伊藤健一がセンター右にヒット、センター猪子利男はサード増田敏に返球、ここで増田が二塁に進んでいた下社を牽制するためショート長谷川善三に送球、すると三走山下好一がホームに突っ込み、ショート長谷川がホームに送球するがこれが大暴投となって山下好一に続いて二走下社まで生還して2点を先制、打者走者の伊藤は三塁に進み、天保が左前にタイムリーを放ち、3-0とダメ押す。
天保義夫は8回、9回もノーヒットに抑え、無安打無得点を記録した。自らダメ押しタイムリーを放ったのが効いたのである。
長沼要男も6回まで無安打ピッチングを続けて5安打8四球4三振3失点で8回を完投、自責点はゼロであった。
*天保義夫は103球で南海打線を無安打無得点に抑え込んだ。
*天保義夫に無安打無得点に抑え込まれた南海打線。
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