2010年5月31日月曜日

三冠への道 ⑩

 アルバート・プホルスの三冠達成を信ずる皆様お待たせいたしました。本日(現地時間5月30日)のシカゴ・カブス戦で3打数3安打3本塁打4打点、ようやく長いスランプから抜け出しました。本日のMLBホームページでは何故か3本目の画像しか見ることができません。外角低めのスクリューボールをセンターバックスクリーンにぶち込んでおります。流石に3本目とあってベンチでは本人も周りの連中も苦笑しております。11時からのNHKBSメジャーリーグハイライトでご確認ください。

*11時35分追記。BSで拝見したところ、1本目及び2本目は共に左翼場外に消えて行きました。特に1本目のスイングは完璧でした。

 今年のナショナル・リーグバットマンレースは5月とは思えないほど各部門とも数字が伸びておりません。プホルスはここまで近年にないスランプが続いておりましたが、おかげで大きく離されることなく各部門で上位に付けております。5月30日現在、187打数58安打、打率3割1分0厘、38打点、12本塁打、打率はトップと1分5厘差と射程圏内、打点はトップと3点差に迫ってきました。本塁打はトップに並んでおります。

 各部門のライバル候補は、打率ではブルワースのライアン・ブラウンが最大のライバルとなるでしょう。本拠地が高地にあることから打撃部門に有利となるロッキーズのトゥロウィツキーも怖い存在です。打点・本塁打は矢張りライアン・ハワードが最大のライバル、前回も書きましたがマーリンズのダン・アグラが本塁打部門の大穴ではないかと考えております。

0 件のコメント:

コメントを投稿