第1節が終了しましたので、4日間の観客動員数を確認してみましょう。
開幕日の4月27日は土曜日。まだ、週休二日制は定着していなかったと考えられます。後楽園は3,725人、西宮は5,016人でした。
4月28日は日曜日。後楽園は7,791人、西宮は9,332人でした。
4月29日は天長節で休日。後楽園は7,872人、西宮は10,824人でした。
4月30日は火曜日で平日。後楽園は2,561人、藤井寺は1,915人でした。
*スコアカードに記載されている人数です。
当時の世相を知る上でも参考になるかと考えられますので、今後も極力「観客動員数」をお伝えしていきます。
因みに昭和20年11月23日にステート・サイド・パークで行われた東西対抗第1戦は5,878人(鈴木龍二著「鈴木龍二回顧録」より)。この時は入場料が6円、うち税金が4円という高値だったので、その直前に行われた「オール早慶戦」の10分の1しか集まりませんでした。昭和21年開幕シリーズの入場料は、調べれば分かるでしょうね(笑)。
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