2011年6月2日木曜日

13年秋 イーグルスvs金鯱 5回戦

11月5日 (土) 後楽園


1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 イーグルス 12勝16敗4分 0.429 亀田忠
0 0 0 0 2 0 0 0 X 2 金鯱          10勝24敗       0.294 古谷倉之助


勝利投手 古谷倉之助 1勝5敗
敗戦投手 亀田忠        5勝9敗


二塁打 (イ)中根
本塁打 (金)佐々木 1号


佐々木常助決勝ツーラン


 ダブルヘッダーの第二試合。

 金鯱は5回、この回先頭の長島進が三塁に内野安打、浅井太郎は三振、五味芳夫の二ゴロで長島は二封、五味が二盗を決めて二死二塁、トップに返り佐々木常助が左翼スタンドにツーランホームランを叩き込んで2点を先制し、これが決勝点となった。翌日の読売新聞によると「佐々木は得意の内角球を左翼スタンド深く見事に本塁打して勝負を決めた。」とのこと。

 イーグルスは3回は先頭の山田潔が四球で歩いたが一死後野村実のセカンドへの小フライで山田が飛び出しゲッツー。シチュエーション的にエンドランだったかもしれない。更に想像力を膨らませるとバントエンドランのプッシュバントかもしれない。4回も先頭の大貫賢が四球で出塁、中根之が送りバッキー・ハリスの左前打で一死一三塁としたが亀田忠の三ゴロで再び5-4-3のゲッツー。5回も先頭の杉田屋守が左前打で出塁するが後続無く、この直後に決勝点を奪われた。6回以降は中根の二塁打1本に抑えられて零封される。

 古谷倉之助はカーブの出来と緩急の使い方が良く4安打4四球3三振、116球の完封を見せてようやく今季初勝利をあげる。亀田忠も125球で8回を投げ切り5安打5四球7三振。

 金鯱はダブルヘッダーに連勝。決勝ツーランの佐々木常助は今季盗塁王に輝くこととなる。











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