11月14日 (月) 後楽園
1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
1 0 0 0 0 0 0 0 0 1 阪急 20勝15敗2分 0.571 石田光彦
0 0 0 0 0 0 0 0 2X 2 イーグルス 14勝20敗4分 0.412 亀田忠
1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
1 0 0 0 0 0 0 0 0 1 阪急 20勝15敗2分 0.571 石田光彦
0 0 0 0 0 0 0 0 2X 2 イーグルス 14勝20敗4分 0.412 亀田忠
勝利投手 亀田忠 7勝10敗
敗戦投手 石田光彦 7勝6敗
本塁打 (阪)黒田 4号
サヨナラ捕逸
阪急は初回、二死後黒田健吾が初球をレフトスタンドにホームラン、1点を先制する。
阪急はその後6回まで無安打、7回と9回に内野安打が出るが追加点が奪えず。
イーグルスは2、3、5、6回に散発のヒットを1本ずつ放つが8回まで無得点。試合は1-0で阪急リードのまま9回裏に進む。
イーグルスは9回裏、一死後バッキー・ハリスが珍しくボールをよく見てツースリーから四球で出塁、続く亀田忠は1球~4球目まで連続ファウル、ボールが3つ続き8球目をファウルして四球を選んで一死一二塁、太田健一が左翼線にタイムリーを放って1-1の同点とする。杉田屋守の一ゴロの間に二者進塁して二死二三塁、ここでキャッチャー大原敏夫が痛恨のパスボール、亀田がサヨナラのホームを踏んで試合終了を告げるサイレンが高々と鳴り響く。
敗戦投手となった石田光彦は8回3分の2を投げて5安打3四球3三振。110球の投球であった。翌日の読売新聞によると直曲球のキレは亀田を上回っていたとのこと。
亀田忠は3安打3四球5三振、96球の完投で今季7勝目をあげる。病気の山下実、怪我のジミー堀尾文人を欠く阪急打線を3安打に抑えた。黒田に喫したホームラン以外は宮武三郎の三塁内野安打とフランク山田伝の三塁内野安打のみであった。両チーム無失策、試合開始2時20分、試合終了3時30分、1時間10分の引き締まった試合であった。
*サヨナラパスボールの場面
*亀田忠は完投で7勝目をあげる。
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