2011年6月10日金曜日

13年秋 ライオンvs金鯱 5回戦

11月9日 (水) 後楽園


1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 1 0 0 4 0 1 0 0 6 ライオン 17勝19敗 0.472 菊矢吉男
0 0 0 0 0 4 0 0 0 4 金鯱      10勝27敗 0.270 中山正嘉 常川助三郎


勝利投手 菊矢吉男 9勝9敗
敗戦投手 中山正嘉 5勝12敗


二塁打 (ラ)酒沢、水谷、中谷
本塁打 (ラ)中谷 1号


中谷順次が2安打3打点


 ライオンは2回、一死後玉腰年男が8球投げさせて四球で出塁、酒沢政夫の一ゴロでファースト古谷倉之助は一塁にベースタッチ、玉腰は二塁を蹴って三塁に向かい古谷がサード岡野八郎に送球するがこれが悪送球となる間に玉腰が還って1点を先制する。

 ライオンは5回、一死後坪内道則が中前打で出塁、鬼頭数雄がツーナッシングからの3球目を中前に弾き返して坪内三進して一死一三塁、鬼頭が二盗に成功して一死二三塁、水谷則一が右前に2点タイムリーを放って3-0、室井豊は三振に倒れるが中谷順次が左翼スタンドにツーランホームランを放って5-0とする。

 金鯱は6回、この回先頭の瀬井清が四球で出塁、小林茂太の三ゴロをサード中谷が一塁に大暴投する間に瀬井は一気にホームに生還、小林茂も三塁に進む。中山正嘉の中前タイムリーで2-5、古谷の二ゴロでランナーが入れ替わり、高久保豊三が右前打、長島進は三振に倒れるが五味芳夫が右前にタイムリーを放って3-5としてなお二死一三塁、更にダブルスチールを決めて4-5と追い上げる。

 ライオンは7回、左中間二塁打の水谷を中谷が左翼線二塁打で還して6-4として逃げ切る。

 菊矢吉男は5安打4四球6三振の完投で今季9勝目をあげる。水谷則一が4打数2安打2得点2打点、中谷順次が5打数2安打1得点3打点の活躍。










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