2017年12月17日日曜日

18年 名古屋vs朝日 12回戦


11月2日 (火) 西宮

1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
1 0 0 2 0 0 0 2 0 5 名軍 45勝29敗7分 0.608 野口正明
0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 朝日 41勝35敗7分 0.539 内藤幸三

勝利投手 野口正明 11勝4敗
敗戦投手 内藤幸三   8勝12敗

二塁打 (名)石丸藤吉、加藤2

勝利打点 なし


野口正明、オール内野安打で完封

 名古屋は初回、先頭の石丸藤吉が三塁線に二塁打、金山次郎がセオリー通り三前に送りバントを決めて一死三塁、西沢道夫は遊飛に倒れるが、吉田猪佐喜が四球を選んで二死一三塁、ここでダブルスチールを決めて1点を先制する。

 名古屋は4回、一死後加藤正二の当りは二ゴロ、これをセカンド大友一明がエラー、加藤が二盗を決めて岩本章は四球、藤原鉄之助は中飛に倒れるが、芳賀直一がストレートの四球を選んで二死満塁、野口正明が中前にタイムリーを放って2-0、トップに返り石丸藤吉も中前にタイムリーを放ち3-0とリードを広げる。

 名古屋は8回、先頭の吉田が中前打で出塁、加藤のライト線二塁打で無死二三塁、岩本章は二飛に倒れるが、藤原の打席でキャッチャー小林章良がパスボール、三走吉田がホームに突っ込み、ピッチャー内藤幸三がホームカバー、キャッチャー小林が内藤に送球するが悪送球、この間に三塁に進んでいた加藤もホームに還って5-0とする。小林には捕逸と失策が記録された。

 野口正明は快調なピッチングを見せて5安打3四球2三振で今季2度目の完封、11勝目をあげる。打たれた5安打は、酒沢政夫と森本清三のバントヒットを含んで全て内野安打、外野飛球は10個あったので名古屋外野陣はヒマではなかった。

 

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