11月2日 (火) 西宮
1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 1 3 0 0 0 0 0 0 4 巨人 53勝27敗2分 0.663 中村政美 藤本英雄
1 0 0 0 0 1 0 0 1 3 南海 26勝55敗2分 0.321 政野岩夫 清水秀雄
勝利投手 中村政美 4勝5敗
敗戦投手 政野岩夫 0勝3敗
セーブ 藤本英雄 3
二塁打 (南)長谷川、岡村
三塁打 (巨)青田、中島
勝利打点 中島治康 8
中島治康、決勝三塁打
南海は初回、一死後猪子利男が四球を選んで出塁、岡村俊昭もストレートの四球を選んで一死一二塁、鈴木芳太郎は中飛に倒れるが、堀井数男も四球を選んで二死満塁、中野正雄が10球ファウルで粘り、中村政美に14球投げさせて押出し四球を選び1点を先制する。
巨人は2回、先頭の青田昇がライト線に三塁打、川畑博の右前タイムリーで1-1と追い付く。
巨人は3回、先頭の呉昌征が四球から二盗に成功、白石敏男も二盗を決めて無死一二塁、中島治康がライト線に三塁打を放って二者還り3-1と勝ち越す。ここで南海ベンチは先発の政野岩夫から清水秀雄にスイッチ、小暮力三は三振に倒れるが、中村政美が中前にタイムリーを放って4-1とする。
南海は6回、先頭の中野正雄がストレートの四球で出塁、八木進の左前打で無死一二塁、清水の右前打で無死満塁、巨人ベンチはここで先発の中村政美から藤本英雄にスイッチ、長谷川善三が打撃妨害を受けて三走中野が還り2-4と追い上げる。
巨人は7回、先頭の小池繁雄が死球を受けて出塁、しかしピッチャー清水からの牽制にタッチアウト、呉も死球を受けて一死一塁、白石敏男の中前打で一死一三塁、しかし中島の投ゴロが「1-6-3」と渡ってダブルプレー。
南海は9回裏、先頭の岡村が左中間に二塁打、鈴木は三振、パスボールで岡村は三進、堀井の二ゴロの間に三走鈴木が還って3-4の1点差、しかし中野に代わる代打別所昭が三振に倒れてゲームセット。
中村政美は5回3分の0を投げて8四球を出すが、藤本英雄のリリーフを受けて4勝目をマークする。
南海二番手の清水秀雄は7回を投げて4安打2四球2死球7三振無失点であった。
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