お伝えしたとおり、昭和18年11月3日「阪急vs西鉄 12回戦」、阪急8回表の攻撃で、山田伝が「プッシュバント」を決めて出塁して1点を追加しました。
慶應式スコアカードは打球方向が記載されますので、山田のバントヒットが二塁前へ転がしたものであることが分かります。ある程度野球を知っている方であれば、「プッシュバント」であることがご理解いただけるでしょう。早稲田式スコアカードでは文字で補足説明することになるでしょうか。
*山田伝のバントヒットは二塁前に転がしたプッシュバント。その後二盗を決め、二番上田藤夫の送りバントでピッチャー重松通雄が自ら一塁ベースに駆け込む隙を突いて二塁から一気にホームを駆け抜けたことが分かります。
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