2016年9月13日火曜日

レーザービーム?


 あれがレーザービームですかね。NHKは必至になってイチローの山なりの送球を「レーザービーム」と報道していますが、イチローの「真のレーザービーム」を知る常識人はこの報道をどう聞いたのでしょうか。

 申し訳ありませんが、イチローの肩は加齢により衰えています。マスコミは山なりであってもイチローの送球を「レーザービーム」と伝えていた方が視聴率も稼げて新聞も売れると考えているようですが、視聴者や購入者を舐めていると痛い目にあいますよ。


 あんな浅い当りを後ろから勢いを付けて刺せないようでは、「批判」をすることがマスコミの役割であると考えますがいかがでしょうか。と、敢えて申し上げさせていただきます。


 気を悪くされる方が大宗を占めるとは思いますが、きちんと議論すべき問題であるとも考えます。




4 件のコメント:

  1. マスコミの報道体制うんぬんは置いときまして……
    イチローの肩についての議論は日本のMLBファンの間では荒れましたね。マリナーズ時代はMLBでもトップクラスでしたが、ナンバーワンとなると些か疑問に思いました。私はジェフ・フランコーアの方が優っていたと断言します。現在のフランコーアも全盛期と比べると見る影はないですが……

    返信削除
    返信
    1. そもそも地肩の争いでは日本人は欧米人に勝てないでしょう。イチローの全盛期はキレで勝負していましたね。
      現在ではブライス・ハーパーがNo1か。歴代ではメッツ時代のダリル・ストロベリーが凄かった。渋いところではリック・アンキールでしょう。アンキールは元々150キロを投げる投手から外野に転向したので当然かもしれませんが(笑)。人それぞれ評価があるでしょうね。

      削除
    2. 惜しくも引退したアンキールは現役選手の間でも肩の強さを称賛されていましたね。送球も安定していたと思います。
      「イップス」という用語の意味を知ったのもアンキールがきっかけですので記憶に残っている選手です。

      1979年のオールスターゲームに於るデーブ・パーカーの2つの補殺プレーは、イチローの「レーザービーム」の名言が生まれたプレーと同等の強烈なインパクトがあったように思います。

      削除
    3. デーブ・パーカーの送球は当時の「スポーツニュース」でほぼリアルタイムで見ました。投げ方はぎこちないですが、大リーガーの肩を強く日本人に印象付けたプレーでした。

      削除