6月19日 (土) 後楽園
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 計
0 0 0 0 0 0 1 0 1 0 0 0 2 朝日 17勝11敗1分 0.607 林安夫
0 1 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 2 名軍 15勝11敗3分 0.577 石丸進一 森井茂
二塁打 (朝)小林
本塁打 (名)吉田 2号
勝利打点 なし
西沢道夫、9回裏代打同点タイムリー
後楽園の夏季開幕戦第二試合は春季リーグ戦で巨人と激しい優勝争いを繰り広げた名古屋と朝日との対戦。
名古屋は2回、先頭の吉田猪佐喜がライトスタンドに先制ホームランを叩き込んで1-0とする。
朝日は6回まで毎回走者を出すが3併殺でチャンスを潰して無得点。
朝日は7回、先頭の浅原直人が四球を選んで出塁、林安夫の遊ゴロでランナーが入れ替わり、小林章良が四球を選んで一死一二塁、早川平一に代わる代打森本清三が右前に同点タイムリーを放って1-1と追い付く。
同点に追い付かれた名古屋は8回から先発の石丸進一に代えて森井茂をマウンドに送る。
朝日は9回表、先頭の浅原が左前打で出塁、林が送りバントを決めて一死二塁、小林の三ゴロの間に浅原が三進して二死三塁、森本の打席で浅原が決死のホームスチールを決めて2-1と勝ち越す。
名古屋は9回裏、一死後吉田が中前打で出塁、加藤正二も左前打で続き一死一二塁と一打同点のチャンス、ここで芳賀直一に代わる代打西沢道夫が左前に同点タイムリーを放って2-2と追い付く。
10回以降、朝日は1安打、名古屋は無安打に終わり、延長12回引き分く。
名古屋のキャッチャー藤原鉄之助が3つの盗塁を防ぎ、8回には一塁牽制で一走原秀雄を刺すなど、5補殺を記録してピンチを未然に防いだ。
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