6月20日 (日) 後楽園
1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 0 1 0 2 0 0 0 0 3 大和 14勝15敗1分 0.483 片山栄次
0 0 1 0 0 0 0 0 0 1 名軍 15勝12敗3分 0.556 松尾幸造 石丸進一
勝利投手 片山栄次 6勝10敗
敗戦投手 松尾幸造 2勝2敗
二塁打 (名)石丸藤吉
本塁打 (和)鈴木 1号、木村1号
勝利打点 木村孝平 1
大和、2発で快勝
大和は3回、先頭の鈴木秀雄がライトスタンドに先制ホームランを叩き込んで1-0、片山栄次は四球、トップに返り呉新亨もストレートの四球を選んで無死一二塁、しかし木村孝平の送りバントは投飛となって失敗、金子裕の二ゴロは「4-6-3」と渡ってダブルプレー。
名古屋は3回裏、先頭の松尾幸造が四球を選んで出塁、トップに返り石丸藤吉の捕前バントをキャッチャー鈴木秀雄が二塁に送球、タイミングはアウトであったがベースカバーのセカンド苅田久徳が落球して無死一二塁、古川清蔵が三前にバントヒットを決めて無死満塁、ピッチャー片山栄次の三塁牽制が悪送球となる間に三走松尾が生還して1-1の同点、二走石丸藤吉は三塁に、一走古川が二塁に走り、バックアップのレフト小松原博喜がサード岡田福吉に送球、岡田はファーストの金子に送球して一走古川が「7-5-3」でタッチアウト、更に金子がサード岡田に送球して二走石丸藤吉は二三塁間に挟まれ、「3-5-4」と送球されてタッチアウト、小鶴誠は遊飛に倒れて同点止まり。
大和は5回、先頭の鈴木がバントヒットを狙うが「1-3」と送球されてアウト、片山がストレートの四球を選んで一死一塁、トップに返り呉は三振に倒れるが、木村孝平がレフトスタンドにツーランホームランを叩き込んで3-1とする。これが決勝点となった。名古屋はここで先発の松尾から石丸進一にスイッチ、石丸は以降を無失点に抑えた。
片山栄次は5安打4四球2三振1失点、自責点ゼロの完投で6勝目をあげる。
大和は鈴木秀雄と木村孝平の2発で快勝する。夏季リーグ戦に入っていきなり2日で4本塁打が飛び出した。聯盟はニューボールを卸したようだ。
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