6月20日 (日) 後楽園
1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 朝日 17勝12敗1分 0.586 内藤幸三
0 0 0 0 0 0 0 1 X 1 巨人 18勝10敗2分 0.643 藤本英雄
勝利投手 藤本英雄 10勝4敗
敗戦投手 内藤幸三 4勝3敗
二塁打 (朝)中谷2
勝利打点 中島治康 4
猛打賞 (巨)中島治康 1
中島治康、攻守に活躍
シーズン通算首位の巨人と半ゲーム差で追う朝日との首位攻防戦。
朝日は初回、二死後中谷順次が右中間に二塁打を放つが、浅原直人は右飛に倒れて無得点。
朝日は2回、一死後小林章良が右前にヒット、森本清三も右前打を放って一死一二塁、大島渡は四球を選んで一死満塁、原秀雄の右飛に一走渡辺が戻れずライト中島治康からの送球でゲッツー。朝日にとってこのプレーは痛かった。
0対0のまま迎えた巨人8回裏の攻撃、一死後呉昌征が四球を選んで出塁、坂本茂は捕邪飛に倒れるが、続く中島の打席で呉が二盗に成功、中島が中前に決勝タイムリーを放ち1対0で巨人が首位攻防戦を制す。
藤本英雄は8安打1四球7三振で今季3度目の完封、ハーラー単独トップに立つ10勝目をあげる。シーズン序盤はコントロールに苦しんできた藤本も、安定味を増してきた。
朝日先発の内藤幸三は5安打2四球5三振1失点で8回を完投した。
4安打の巨人を大きく上回る8安打を放った朝日は、2回の好機を逃したのが敗因であった。中島治康は4個目の勝利打点で今季初の猛打賞、2回の守備でも勝利に貢献している。
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