2015年12月11日金曜日

17年 南海vs阪神 14回戦


10月24日 (土) 西宮

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 計
0 0 0 0 0 1 0 0 0  0   0  1 南海 45勝48敗 0.484 川崎徳次
0 0 0 0 0 0 1 0 0  0 1X  2 阪神 45勝43敗5分 0.511 御園生崇男

勝利投手 御園生崇男 12勝14敗
敗戦投手 川崎徳次     14勝15敗

二塁打 (南)岩本 (神)門前、野口昇

勝利打点 なし


御園生崇男、サヨナラ本盗

 5回まで両軍無得点。

 南海は6回、先頭の岩本義行の三ゴロをサード乾国雄がエラー、国久松一は遊飛に倒れるが、中野正雄の遊ゴロもショート野口昇がエラーして一死一二塁、川崎徳次が右前にタイムリーを放って1点を先制する。

 阪神は7回、先頭の野口昇がレフト線に二塁打、平林栄治の送りバントは投飛となって失敗、乾に代わる代打山口政信は三振、しかしトップに返り塚本博睦が右前に同点タイムリーを放って1-1と追い付く。

 この後両軍無得点が続いて試合は延長に突入。

 阪神は11回裏、先頭の御園生崇男が四球を選んで出塁、カイザー田中義雄は中飛に倒れるが、野口昇が中前打を放って一死一二塁、平林は二飛に倒れて二死一二塁、三輪裕章の打席で御園生が単独三盗を決めて二死一三塁、更にサヨナラホームスチールを決めて阪神が競り勝つ。


 御園生崇男は11回を完投して9安打9安打5四球1三振1失点、自責点ゼロの好投であった。延長11回裏にはサヨナラ本盗を決めた。


 野口昇は3エラーを犯したが、2安打を放って阪神の2得点に絡み打で貢献した。



*御園生崇男がサヨナラホームスチールを決めた場面。



 

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