10月26日 (月) 西宮
1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 大和 23勝61敗10分 0.274 広島清美 石原繁三
0 0 0 1 0 0 0 0 X 1 巨人 65勝27敗4分 0.707 藤本英雄
勝利投手 藤本英雄 7勝0敗
敗戦投手 広島清美 0勝3敗
二塁打 (和)金子
勝利打点 伊藤健太郎 7
藤本英雄、デビュー以来7連勝
大和は13回戦で1四球2失点完投で惜しくも敗戦投手となった広島清美が先発。巨人は13回戦、14回戦に続いて藤本英雄が先発する。
大和は初回、先頭の苅田久徳が右前打で出塁するが続く山田潔の送りバントがファーストへの小フライとなって失敗、木下政文の中前打で一死一二塁とするが、小松原博喜は二飛、鈴木秀雄は中飛に倒れて無得点。
巨人は初回、先頭の呉波が四球からパスボールで二進、白石敏男も四球を選んで無死一二塁、しかし楠安夫のベース寄り二ゴロをセカンド苅田が二塁ベースを踏んで一塁に送球してゲッツー、中島治康は中飛に倒れてこちらもチャンスを生かせず無得点。
巨人は4回、先頭の中島がストレートの四球で出塁、青田昇の二塁内野安打で無死一二塁、大和ベンチは先発の広島から石原繁三にスイッチ、永沢富士雄が送りバントを決めて一死二三塁、藤本は四球で一死満塁、ここで小池繁雄に代わる代打伊藤健太郎が左犠飛を打ち上げて1点を先制、これが決勝点となった。
藤本英雄は5安打4四球4三振で3度目の完封、デビュー以来無傷の7連勝を飾った。但し、プロ入り初戦と2戦目は大洋、阪神が相手で共に3失点で、3戦目からは朝日、南海が相手、ここ3戦は大和が相手と、上位球団は須田博、下位球団は藤本英雄の使い分けとなっている。デビューからの2戦で上位球団には通用しなかったことが要因でしょう。
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