2022年3月20日日曜日

21年 巨人vs阪急 12回戦

9月29日 (日) 後楽園

1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 1 2 0 0 0 0 3 0 6 巨人 49勝31敗2分 0.613 藤本英雄 
0 0 0 0 0 0 1 2 0 3 阪急 45勝46敗1分 0.495 野口二郎

勝利投手 藤本英雄 14勝4敗 
敗戦投手 野口二郎 10勝13敗

二塁打 (巨)呉新亨、山川2 (急)山田2、野口明、青田
三塁打 (巨)黒沢、山川
本塁打 (巨)川上哲治 8号、多田文久三 2号

勝利打点(巨)川上哲治 3

猛打賞 (巨)山川喜作 5、多田文久三 4 


巨人外野陣、堅い守り

 後楽園の第2試合は藤本英雄と野口二郎の先発で午後3時18分、池田球審の右手が上がりプレイボール。

 巨人は2回表、先頭の川上がライトスタンドに先制ホームランほ叩き込み1点をリードする。二死後多田が左前打、呉新亨のライト線二塁打で二三塁とするが、藤本は三ゴロに倒れて追加点はならず。

 阪急は2回裏、先頭の野口二郎が中前に19試合連続ヒ安打となる痛烈なライナーのヒット、野口明は中飛に倒れるが、坂井豊司が右前打を放って一死一二塁、続く日比野の右飛で坂井が大きく塁を離れているのを見てライト中島が一塁に送球してダブルプレー。戦前から中島はライトからの送球で走者を刺すプレーを得意にしてきたが、その状況判断と強肩は健在。

 巨人は3回表、先頭の山田潔の当りは遊ゴロ、これをショート上田が一塁に悪送球、山川喜作のライト線二塁打で無死二三塁、千葉の中犠飛で2-0、川上の中飛で二走山川がタッチアップから三進、黒沢の左前タイムリーで3-0とする。更に中島が四球、多田の左前打で二死満塁とするが、呉新亨は投ゴロに倒れてこの回は2点止まり。

 阪急は6回裏、先頭の鳥居兵治のセンターへの当りを呉新亨が好捕、続く荒木茂のレフトへの当りもヒット性であったが黒沢が好捕、トップに返り山田伝が右中間に二塁打、しかし上田は遊飛に倒れて反撃はならず。

 この呉新亨と黒沢俊夫のファインプレーは、続く山田伝が二塁打だっただけにビッグプレーであった。2回の中島治康の好守と共に、巨人外野陣の堅い守りがこの試合の勝因であった。

 阪急は7回裏、先頭の青田が三塁線に内野安打、一死後野口明の右中間タイムリー二塁打で1-3と追い上げる。

 巨人は8回表、先頭の川上がライト線にヒット、黒沢が右中間にタイムリー三塁打を放ち4-1、中島は三飛に倒れるが、多田がレフトスタンドに第2号ツーランを叩き込んで6-1と突き放す。

 阪急は8回裏、先頭の荒木が左前打、トップに返り山田伝が右中間にタイムリー二塁打を放ち2-6、一死後青田も右中間タイムリー二塁打で続いて3-6と追い上げるが反撃もここまで。

 藤本英雄は9安打2四球2三振の完投で14勝目をマークする。5回までは被安打2本であったが後半に7安打を許すアップアップの状態であったが、守備陣に助けられた。

 この日は西宮の第2試合で山本一人が4打数無安打ながら頭脳的な三塁送球でチームのピンチ救い、後楽園の第2試合でも中島治康が3打数無安打ながら好守でチームのピンチを救った。野球は打って投げるだけのスポーツではない。

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