夏季シーズンが開幕した今節は北海道遠征組の黒鷲、大洋、南海、巨人が3試合、甲子園組の名古屋、阪神、朝日、阪急が4試合を行った。
南海が3勝0敗、朝日が3勝1敗、阪神が3勝1敗、阪急が2勝2敗、大洋が1勝1敗1分、巨人が1勝1敗1分、黒鷲が0勝3敗、名古屋が0勝4敗であった。
週間MVP
投手部門
朝日 林安夫 3
今節全4試合に登板して2勝0敗1セーブ1完封で朝日の躍進に貢献した。
打撃部門
阪神 藤井勇 1
戦場から4年ぶりに復帰した藤井はいきなり15打数7安打1得点3打点1四球2盗塁、三塁打2本と猛打を見せつけた。15打数には犠飛が1本含まれていますが、当時のルールに従い15打数としています。
南海 岡村俊昭 2
今節11打数3安打1得点5打点1四球、二塁打1本。3試合連続勝利打点を記録した。11打数には犠飛が2本含まれていますが、当時のルールに従い11打数としています。
殊勲賞
南海 川崎徳次 2
函館で行われた6月13日の巨人戦で完封勝利をあげる。
阪急 森田定雄 1
今節16打数5安打2得点4打点1四球、二塁打2本、猛打賞1回。「最も無名の最強打者」の本領を発揮する。
敢闘賞
阪神 金田正泰 1
今節15打数5安打3得点3四球1死球。リードオフマンとしての本領を発揮してきた。
朝日 林安夫 1
今節全4試合に登板した林安夫は打者としても10打数3安打1得点2打点、三塁打1本の活躍を見せた。
巨人 呉波 1
今節12打数5安打をマークしてシーズン首位打者へ向けての脚がかりとする。
技能賞
朝日 五味芳夫 3
6月16日の名古屋戦で二塁から内野ゴロでホームに還る好走塁を見せて真の殊勲者となる。
朝日 伊勢川真澄 4
6月16日の名古屋戦で二塁牽制で二走を刺して福士勇を救う。
朝日 広田修三 1
6月16日の名古屋戦で「3-5」、「3-6」で2つのゲッツーを成功させる。
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