7月27日 (土) 後楽園
1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
2 0 0 1 4 0 2 0 2 11 中部 19勝25敗2分 0.432 服部受弘
0 1 0 0 0 0 0 0 0 1 グ軍 27勝20敗 0.574 丸山二三雄 別所昭 櫛田由美彦
勝利投手 服部受弘 4勝3敗
敗戦投手 丸山二三雄 9勝9敗
二塁打 (中)服部、加藤 (グ)田川
三塁打 (中)加藤、大沢、杉浦、三村
本塁打 (中)服部受弘 2号
勝利打点 (中)加藤正二 3
猛打賞 (中)加藤正二 3、藤原鉄之助 3
中部打線、又も長打攻勢
第14節の中日(なかび)、後楽園の第1試合は服部受弘と丸山二三雄の先発で午後1時3分、国友主審の右手が上がりプレイボール。
中部は初回、二死後小鶴が四球を選んで出塁、加藤正二が右中間に三塁打を放ち1点を先制、大沢清も右中間に三塁打を放ち2-0とする。
グ軍は2回裏、先頭の堀井が左前打で出塁、筒井が送って一死二塁、丸山のニゴロが進塁打となって二死三塁、桶川隆の三ゴロをサード小鶴が一塁に悪送球する間に三走堀井が還って1-2と追い上げる。
グ軍先発の丸山は2回も2安打1四球と、無失点に抑えたものの不安定なピッチングということで3回から別所昭がマウンドに上がる。
中部は4回表、二死後服部の打球は三ゴロ、これをサード桶川が一塁に悪送球、別所がボークを犯して二死二塁、三村が中前にタイムリーを放ち3-1とする。
グ軍としては折角の追い上げムードのところ、ミスがきっかけで追加点を奪われたのは痛かった。
中部は5回表、一死後小鶴の当りは遊ゴロ、これもショート宮崎が一塁に悪送球して小鶴は二進、加藤の右前打で一死一三塁、大沢は浅い右飛に倒れるが、藤原の右前タイムリーで4-1として二死一三塁、岩本の三ゴロも桶川が一塁に悪送球、三走加藤が還って5-1、二死一二塁から服部がレフト線に2点タイムリー二塁打を放ち7-1として試合を決める。
戦意喪失のグ軍は2イニングで別所を下げて6回から櫛田由美彦がマウンドに上がる。
中部は7回表、先頭の藤原が中前打、続く岩本が左前打、更に服部が死球を受けて無死満塁、三村は浅い中飛に倒れるが、トップに返り古川の左前タイムリーで藤原が生還、レフト堀井の送球ミスの間に二走岩本も還って9-1とする。
中部は9回表、先頭の服部が左中間スタンドに第2号ホームランを放ち10-1、続く三村が中越えに三塁打、トップに返り古川の左犠飛で11-1とする。
服部受弘は7安打4四球1三振1失点、自責点ゼロの完投で4勝目をマークする。
中部打線は二塁打2本、三塁打4本、本塁打1本と相変わらずの長打攻勢で圧勝。
グ軍は送球ミスが目立ち4失策。そのあおりを受けて2イニングを投げた別所は5失点ながら自責点はゼロであったが、本人もボークを犯しているので文句は言えない。
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