7月13日 (火) 後楽園
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 計
0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1 名軍 24勝15敗3分 0.615 石丸進一
0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 阪神 22勝18敗2分 0.550 若林忠志
勝利投手 石丸進一 8勝3敗
敗戦投手 若林忠志 13勝5敗
二塁打 (名)加藤
勝利打点 なし
猛打賞 (神)山口政信 2
石丸進一、「真のエース」に成長
9回まで石丸進一と若林忠志の投げ合いで両軍無得点。
名古屋は9回まで5安打。7回一死後加藤正二がレフト線に二塁打を放つが後続なく、8回、9回は三者凡退。
阪神は9回まで6安打。三者凡退は2度だけで、ここまではやや阪神が押し気味に試合を進めた。若林が尻上がりに調子を上げており、阪神有利に見えたが・・・。
名古屋は11回表、先頭の石丸進一が右前打で出塁、トップに返り石丸藤吉が三前に送りバントを決めて一死二塁、古川清蔵は左飛に倒れて二死二塁、小鶴誠の三ゴロをサード玉置玉一が悪送球する間に二塁から石丸進一が還って1点を先制する。
阪神は11回裏、先頭の山口政信が左前打で出塁、しかし玉置の遊ゴロは「6-4-3」と渡ってダブルプレー、景浦将が右前打を放ち代走に金田正泰を起用、門前真佐人が四球を選んで二死一二塁、しかし田中義雄は二ゴロに倒れて試合終了。
若林忠志は11回を完投して6安打1四球1三振、1失点、自責点ゼロ。
石丸進一は8安打4四球2三振で延長11回を完封、4連勝で今季8勝目をあげる。
若林との投げ合いを制した石丸進一は「真のエース」に成長してきた。8安打4四球と走者は出したが、打たれたのは偶数打順だけで、奇数打順は無安打。連打を許さなかったことが勝因であった。
*「真のエース」に成長してきた石丸進一のピッチング。
*石丸進一は阪神打線に8安打を許したが、打たれたのは偶数打順だけで連打を許さなかった。
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