2017年1月18日水曜日

18年 西鉄vs朝日 5回戦


7月15日 (木) 後楽園

1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 西鉄 14勝26敗3分 0.350 野口二郎
0 1 0 1 0 0 0 0 X 2 朝日 25勝16敗2分 0.610 真田重蔵

勝利投手 真田重蔵 7勝5敗
敗戦投手 野口二郎 8勝10敗

三塁打 (朝)浅原直人

勝利打点 小林章良 2


真田重蔵、3安打完封

 朝日は2回、先頭の浅原直人が左前打で出塁、早川平一のレフト線ヒットで無死一二塁、小林章良が中前にタイムリーを放って1点を先制する。

 朝日は4回、先頭の浅原が左中間に三塁打、早川の投ゴロで三走浅原が飛び出し「1-5-2-1」と渡ってタッチアウト、しかし浅原は時間をかけて粘り打者走者の早川は三塁に進んで一死三塁、このプレーから推測するとスクイズ失敗ではないと考えられます。ここで小林が中前に2打席連続タイムリーを放って2-0とする。


 真田重蔵は西鉄打線を2安打に抑え、1四球4三振で今季3度目の完封、7勝目をあげる。打っても3打数2安打の活躍であった。


 西鉄の2安打は黒沢俊夫の左前打と山田秀夫の中前打。好調な二人がヒットを放った。





*2本のタイムリーを放った小林章良の直筆サイン。「Wikipedia」にはポジションが「内野手」と書かれている(2017年1月18日現在)が、戦前を代表する強打の「キャッチャー」であった。戦後は一塁手として活躍するが、この選手名鑑(戦後編)では「捕手」となっている。





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