1 0 0 0 0 0 0 0 0 1 南海 46勝39敗4分 0.541 松川博爾 中谷信夫
0 0 1 0 0 0 5 0 X 6 金星 33勝51敗2分 0.393 三富恒雄
勝利投手 三富恒雄 6勝9敗
敗戦投手 中谷信夫 11勝13敗
二塁打 (南)山本 (金)坪内、小前
勝利打点(金)西沢道夫 5
小前博文が満塁走者一掃二塁打
第21節4日目、西宮の第1試合は松川博爾と三富恒雄の先発で午後1時30分、金政球審の右手が上がりプレイボール。
南海は初回、一死後河西俊雄が四球から二盗に成功、田川豊の二ゴロが進塁打となって二死三塁、山本一人監督が三塁線を抜くタイムリー二塁打を放ち1点を先制する。
金星は1回裏、先頭の中村信一がショートへの内野安打で出塁、一死後坪内道則監督が死球を受け、西沢道夫は四球を選んで一死満塁、しかし清原初男の三ゴロは「5-4-3」と渡ってダブルプレー。
金星は3回裏、二死後坪内がセンター奥に二塁打、西沢は四球で二死一二塁、清原も四球を選んで二死満塁、玉腰忠義の遊ゴロは野選となって三走坪内が生還、1-1の同点に追い付く。
スコアカードには「6FC」と書かれているだけで、ショートの朝井昇がどこに送球したかは分からない。二死満塁からの遊ゴロなので本塁に送球して間に合わなかったとは考えにくいので、朝井が二塁に送球したか、自らベースに走り込んだが間に合わずセーフになった可能性が高い。三遊間の当りを好捕して三塁に送球したが間に合わなかった可能性もあるが、その場合は内野安打が記録される可能性が高い。
南海は5回から先発の松川に代えて中谷信夫をマウンドに送る。
金星は7回裏、先頭の辻勇夫の当りは遊ゴロ、これをショート朝井がエラー、二死後坪内がこの日2個目の死球を受けて一二塁、西沢の左前タイムリーで2-1と勝ち越して二死一三塁、清原は四球を選んで二死満塁、玉腰がストレートの押出し四球を選んで3-1、続く小前博文が左中間に走者一掃の3点タイムリー二塁打を放ち6-1と突き放す。
三富恒雄は6安打2四球1死球3三振の完投で6勝目をマークする。
南海の敗因は10与四死球に尽きる。
試合を決める満塁走者一掃二塁打を放った小前博文は甲陽中学の出身で、昭和13年の春夏の甲子園に別当薫と共に出場した。
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