2026年10月8日木曜日

22年 阪急vs太陽 14回戦

9月6日 (土) 後楽園

1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
7 0 1 0 0 0 0 0 0 8 阪急 42勝44敗3分 0.488 天保義夫 野口二郎 
1 0 0 0 0 0 1 4 0 6 太陽 37勝47敗4分 0.440 井筒研一

勝利投手 天保義夫 7勝12敗 
敗戦投手 井筒研一 8勝10敗 
セーブ  野口二郎 3

二塁打 (急)田中 (太)井筒、藤井、森下
三塁打 (急)日比野 (太)荒川
本塁打 (急)天保義夫 1号 (太)森下重好 10号、中谷順次 6号、辻井弘 2号

勝利打点(急)野口明 8

猛打賞 (急)山田伝 1、上田藤夫 4


天保義夫、プロ入り初本塁打を放つが被本塁打も3本

 第21節3日目、後楽園の第1試合は天保義夫と井筒研一の先発で午後1時3分、西垣球審の右手が上がりプレイボール。

 阪急は初回、先頭の山田伝がストレートの四球で出塁、上田藤夫の一塁内野安打で無死一二塁とするが、上田がキャッチャー伊勢川真澄からの牽制に刺されて一死二塁、青田昇の三ゴロをサード中谷順次が一塁に悪送球して一死一三塁、野口明の左前タイムリーで1点を先制、二死後下社邦男の三遊間タイムリーで2-0、日比野武が中越えに2点タイムリー三塁打を放ち4-0、安井鍵太郎の左前タイムリーで5-0、天保はストレートの四球、トップに返り山田もストレートの四球で二死満塁、上田がライト線に2点タイムリーを放ち一気に7点を先制する。一走山田はバックホームの間に三塁を狙うが、「9-2-5」と送球されてタッチアウト、キャッチャー伊勢川は盗塁無しで1イニング2補殺を記録した。

 太陽は1回裏、二死後森下重好がレフトスタンドに第10号ホームランを叩き込んで1点を返す。

 阪急は3回裏、天保がレフトスタンドにプロ入り初ホームランを叩き込んで8-1とリードを広げる。

 太陽は5回裏、一死後荒川昇治が左中間に三塁打、佐竹一雄はストレートの四球で一死一三塁、松井信勝の当りはピッチャーを強襲するがバックアップのショート田中幸男が二塁に送球、セカンド上田からファースト野口明に転送されて「1-6-4-3」の併殺が記録される。

 ピッチャー天保に触れてから「6-4-3」と転送されたので、天保にも補殺が記録されている。

 太陽は7回裏、先頭の中谷順次がレフトスタンドに第6号本塁打を叩き込んで2-8とする。

 太陽は8回裏、松井に代わる代打蔵本光夫が四球を選んで出塁、井筒が右中間に二塁打を放って無死二三塁、トップに返り辻井弘がライトスタンドにスリーランを叩き込んで5-8と3点差、更に藤井勇がライト線に鋭いライナーの二塁打、森下も三塁線を抜くタイムリー二塁打を放ち6-8と2点差、阪急ベンチはここで先発の天保から好調野口二郎にスイッチ、野口が3人をピシャリと押さえて太陽の反撃を退ける。

 天保義夫は野口二郎のリリーフを仰いだが7勝目をマークする。天保は戦時中の勤労奉仕で右手指を4本欠損したが、巧みに左手をリードしてプロ入り初本塁打を放った。ただし、被本塁打も3本。

 森下重好が第10号を放って青田昇と大下弘に並んだ。昨年は大下が独走だった本塁打王争いが熾烈になってきた。

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