0 1 0 0 0 0 0 2 0 3 巨人 36勝39敗1分 0.480 中尾輝三 諏訪裕良
4 1 2 1 0 0 0 0 X 8 大阪 52勝24敗3分 0.684 渡辺誠太郎
勝利投手 渡辺誠太郎 4勝3敗
敗戦投手 中尾輝三 8勝10敗
二塁打 (大)塚本、本堂
三塁打 (大)本堂、呉昌征、塚本
本塁打 (大)藤村富美男 2号
勝利打点(大)富樫淳 7
猛打賞 (大)塚本博睦 3、本堂保次 5
藤村が第2号スリーラン
第19節3日目、後楽園の第1試合は午後1時丁度、池田球審の右手が上がりプレイボール。
大阪は初回、先頭の呉昌征が四球を選んで出塁、塚本博睦の右前打で無死一二塁、富樫淳の右前タイムリーで1点を先制、更に無死一二塁から藤村富美男がライトスタンドに第2号スリーランを叩き込んでこの回4点を先制する。
巨人は2回表、一死後田中資昭のあたりは遊ゴロ、これをショート長谷川善三が一塁に悪送球する間に打者走者の田中は二塁に進み、内堀保の三塁線ヒットで一死一三塁、中尾の二ゴロ併殺崩れの間に三走田中が還って1-4とする。
大阪は2回裏、二死後塚本が三塁線を破る二塁打、富樫が中前に二打席連続のタイムリーを放ち5-1とする。
巨人は3回から二番手の諏訪裕良がマウンドに上がる。
大阪は3回裏、一死後土井垣武が右前打で出塁すると二盗に成功、本堂保次の右中間タイムリー三塁打で6-1、二死後長谷川の打席で初球、キャッチャー内堀からピッチャー諏訪への返球の間に三走本堂がスルスルとホームに還って7-1とする。本盗は記録されていない。
大阪は4回裏、一死後呉昌征が右越えに三塁打、塚本が左中間にタイムリー三塁打を放ち8-1と突き放す。
巨人は8回表、先頭の林清光が中前打で出塁、山川喜作が左中間にタイムリー三塁打を放ち2-8、一死後川上の二ゴロの間に三走山川が還って3-8とするが反撃もここまで。
渡辺誠太郎は6安打3四球2三振の完投で4勝目をマークする。
塚本博睦は第一打席からヒット、二塁打、三塁打。本堂保次は第一打席からヒット、三塁打、二塁打。両名とも第四打席でプロ野球史上初のサイクルヒットに挑んだが本塁打は出なかった。
藤村富美男が初回に第2号スリーランを放った。藤村の本塁打は今季2本に終わるが、2年後の昭和24年には23倍の46本塁打を放って本塁打王となる。ラビットボールが採用されたことも大きいが、これほどの変化を見せた打者は他にいない。藤村は大下の打撃に触発されてホームランバッターに変貌を遂げていく。当ブログでは、8月4日の試合から藤村の打撃スタイルの変化を伝えてきている。
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