2023年7月22日土曜日

22年 大阪vs金星 1回戦

4月26日 (土) 後楽園

1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 0 0 0 0 1 2 0 0 3 大阪 3勝3敗 0.500 渡辺誠太郎 野崎泰一 武智修 
2 0 2 1 0 0 0 1 X 6 金星 3勝3敗 0.500 三富恒雄 江田孝

勝利投手 三富恒雄    1勝0敗 
敗戦投手 渡辺誠太郎 0勝1敗 
セーブ     江田孝     1

二塁打 (大)呉昌征 (金)坪内、大友
三塁打 (金)西沢

勝利打点 なし


三富恒雄、5年ぶりの勝利

 第2節初日、後楽園の第1試合は渡辺誠太郎と三富恒雄の先発で午後1時12分、島球審の右手が上がりプレイボール。

 三富は5年ぶりのマウンドで戦後初登板。

 大阪は初回、先頭の呉昌征が四球で出塁、一死後山口政信も四球、しかし藤村富美男の三ゴロが「5-4-3」と渡ってダブルプレー。

 山口は今季11個目の四球を選んで、現在出塁率は7割5分。

 金星は1回裏、一死後大友一明が右前打で出塁、坪内道則監督の右前打で大友は三塁に向かい、ライト塚本博睦からの三塁送球が悪送球となる間に大友が生還して1点を先制、打者走者の坪内も三塁に進み、西沢道夫の左犠飛で2-0とする。

 金星は3回裏、一死後坪内が左中間に二塁打、西沢が左中間にタイムリー三塁打を放ち3-0、二死後小前博文の三遊間タイムリーで4-0とリードを広げる。

 大阪は4回から二番手として野崎泰一がリリーフのマウンドに上がる。

 金星は4回裏、先頭の三富がライト線にヒット、二死後大友がレフトにタイムリー二塁打を放ち5-0、着々と加点する。

 大阪は6回表、一死後呉昌征が二遊間にヒット、塚本は右前打、二死後藤村の四球で満塁、金田正泰が押出し四球を選んで1点を返す。

 大阪は7回表、先頭の野崎がレフト線にヒット、一死後長谷川善三が左前打、トップに返り呉がレフト線にタイムリー二塁打を放ち2-5、金星ベンチはここで三富から江田孝にスイッチ、塚本が右犠飛を打ち上げて3-5と2点差に迫る。

 金星は8回裏、先頭の清原初男の当りは三ゴロ、これをサード藤村が一塁に悪送球、打者走者の清原は二塁に進み、辻勇夫の中前タイムリーで貴重な1点を追加、6-3と突き放す。

 三富恒雄は5年ぶりの勝利で戦後1勝目。好リリーフの江田孝がセーブを記録した。

 大阪は2点差に迫った直後の藤村のエラーが痛く、その走者を還したた辻のタイムリーが効いた。

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