2020年9月22日火曜日

21年 ゴールドスターvsグレートリング 5回戦

8月2日 (金) 西宮 

1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
2 0 0 0 0 0 0 1 0 3 ゴ軍 18勝31敗1分 0.367 石田光彦 
0 2 0 3 0 0 2 0 X 7 グ軍 30勝21敗 0.588 松川博爾 

勝利投手 松川博爾   4勝3敗 
敗戦投手 石田光彦 10勝13敗

二塁打 (ゴ)坪内 (グ)堀井、松川、山本

勝利打点 (グ)松川博爾 1


グ軍、3本の二塁打で快勝

 第15節2日目も西宮で2試合、第1試合は石田光彦と松川博爾の先発で午後1時丁度、国友主審の右手が上がりプレイボール。

 ゴ軍は初回、先頭の中村信一が中前打で出塁、大友一明はストレートの四球で無死一二塁、坪内がセオリーどおりサードに捕らせる送りバントを決めて一死二三塁、四番・田中宣顕が左前に2点タイムリーを放ち、初回の攻撃としては理想的な展開で2点を先制する。

 グ軍は2回裏、先頭の堀井数男が左中間に二塁打、7月7日以来の出場となる木村勉の三ゴロをファースト末崎正隆が落球して一三塁、木村が二盗を決めて無死二三塁、筒井敬三が中前に2点タイムリーを放ち2-2の同点に追い付く。

 グ軍は4回裏、先頭の堀井が左前打で出塁、木村は中飛に倒れるが、筒井の投ゴロを石田が二塁に悪送球する間に堀井が三塁に進んで一死一三塁、松川の右中間タイムリー二塁打で3-2と勝ち越してなおも一死二三塁、宮崎仁郎が左前に2点タイムリーを5-2とリードを広げる。

 グ軍は7回裏、先頭の安井亀和が左前打で出塁、田川豊のニゴロでランナーが入れ替わり、山本一人監督が中越えに二塁打、センター坪内からの三塁送球が悪送球となる間に田川が一気に生還して6-2、三塁に進んだ山本には打点は記録されずワンヒットワンエラー、二死後木村が右前にタイムリーを放ち7-2とダメ押す。

 ゴ軍は8回表、先頭の大友が四球を選んで出塁、坪内の右中間二塁打で大友が還って3-7とするが反撃もここまで。

 松川博爾は9安打4四球1三振の完投で4勝目をマークする。打っても勝利打点を記録した。

 グ軍は3本の二塁打が全て得点に結びつき、ゴ軍は3個のエラーが全て失点に結びついた。

 グ軍はここ10試合を8勝2敗、シーズン当初は5割前後をウロウロしていたが、台風の目となってきた。河西、安井、田川で上位打線を固めてから攻撃力が急上昇している。


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