2017年7月2日日曜日

18年 朝日vs大和 10回戦


9月22日 (水) 西宮

1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 朝日 31勝26敗6分 0.544 内藤幸三
0 0 0 0 0 6 0 0 X 6 大和 27勝31敗5分 0.466 畑福俊英 片山栄次

勝利投手 片山栄次 10勝16敗
敗戦投手 内藤幸三   5勝9敗

二塁打 (和)岡田

勝利打点 高橋吉雄 2


大和、1イニング4個のバント成功

 大和先発の畑福俊英は不安定な立ち上がり。初回、先頭の坪内道則をストレートの四球で歩かせるが、坪内の盗塁をキャッチャー鈴木秀雄が刺してくれた。森本清三に三塁内野安打を許し、黒沢俊夫の一ゴロで森本は二封、中谷順次に左前打を打たれ、小林章良に四球を与えて二死満塁、しかし大友一明を遊ゴロに打ち取る。2回も先頭の早川平一に四球を与え、大島渡に送りバントを決められてスコアリングポジションに走者を背負うが、内藤幸三を捕邪飛、トップに返り坪内を右飛に打ち取る。3回も一死後黒沢を四球で歩かせるが、中谷、小林を連続三ゴロに打ち取る。4回、先頭の大友を四球で歩かせると、大和ベンチは堪らんとばかりにリリーフ片山栄次をマウンドに送る。片山が早川を三振、大島を遊ゴロ併殺に打ち取り、4回まで7人の走者を出すがここまで無失点。

 一方、朝日先発の内藤幸三は快調なピッチングを続け、5回まで大和打線を1安打無失点に抑え込む。しかし試合の流れは6回一気に変わった。

 大和は6回、先頭の木村孝平が三前にバントヒット、岡田福吉がストレートの四球を選んで無死一二塁、金子裕の三前バントが内野安打となって無死満塁、小島利男は浅い右飛に倒れて一死満塁、高橋が三塁線に2点タイムリーを放って2-0、鈴木が四球を選んで一死満塁、ここで3人の走者が一斉にスタートを切り、小松原博喜が二前にプッシュバント、内野安打が記録されたのでツーランスクイズにはならないが4-0、一走鈴木も三塁に進んで一死一三塁、片山が一前にスクイズバントを決めて5-0、一走小松原は一気に三塁に進んで二死三塁、呉新亨の三塁内野安打で6-0とする。

 大和は6回の攻撃で4個のバント(1犠打と内野安打3本)を成功させた。高橋の三塁線2点タイムリーもスコアカードの記載は二重線なので内野安打の可能性が高く、呉新亨のタイムリーもバントではない内野安打なので、外野に一度も飛ばずに6点を取った可能性が高い。

 大和二番手の片山栄次は4回以降の6イニングを5安打2四球2三振の無失点にまとめて10勝目をマークする。

 

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