9月25日 (土) 西宮
1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 南海 23勝41敗2分 0.359 丸山二三雄
0 1 0 0 0 0 0 1 X 2 阪神 33勝26敗6分 0.559 若林忠志
勝利投手 若林忠志 19勝9敗
敗戦投手 丸山二三雄 4勝13敗
二塁打 (南)堀井 (神)山口
本塁打 (神)景浦 2号
勝利打点 景浦将 3
景浦将、決勝本塁打
阪神は初回、先頭の山口政信が四球を選んで出塁、金田正泰の二ゴロで山口は二封、藤村冨美男のニゴロが「4-6-3」と渡ってダブルプレー。
阪神は2回、先頭の景浦将がレフトスタンドにホームランを叩き込んで1点を先制する。続く門前真佐人が左前打を放つが玉置玉一のニゴロが「4-6-3」と渡ってダブルプレー、若林忠志が左前打を放つが武智修は投ゴロに倒れる。
阪神は6回、先頭の山口が中前打で出塁するが金田は三振、藤村の三ゴロが「5-4-3」と渡ってダブルプレー。
阪神は8回、先頭の武智がストレートの四球で出塁、塚本博睦が送りバントを決めて一死二塁、トップに返り山口が左中間に二塁打を放って2-0と貴重な追加点をあげる。
阪神先発の若林忠志は、初回二死後岡村俊昭に右前打を許すが中野正雄を中飛に打ち取る。2回は先頭の堀井数男にレフト線二塁打を許すが、丸山二三雄を二飛、増田敏も二飛、荒木正を投ゴロに打ち取る。3回以降は6回まで無安打ピッチング。7回、先頭の堀井に左前打を打たれ、丸山に送りバントを決められるが、増田は左飛、荒木を投ゴロに抑えて無失点。8回、9回は三者凡退であった。
若林忠志は3安打2四球1三振で今季9度目の完封、19勝目をあげる。
南海は打撃不振が続き、ここ5試合で4度目の完封シャットアウト負けを喫した。
若林が奪ったアウトの中身を前半、後半に分けて検証すると、5回までの15個のアウトのうち飛球は9個でゴロアウトが6個。6回以降の12個のアウトは飛球は2個でゴロアウトが8個と三振1個、犠打が1個。前半はストレートで押して、後半は得意のシンカーを決め球にしていた結果か。
昨日逆転サヨナラ二塁打を放った景浦将が第一打席で先制&決勝のホームランを放ち、連日の勝利打点を記録した。
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