7月25日 (日) 後楽園
1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
1 0 0 0 0 0 0 0 1 2 巨人 28勝17敗2分 0.622 藤本英雄
0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 名軍 27勝16敗4分 0.628 石丸進一
勝利投手 藤本英雄 16勝6敗
敗戦投手 石丸進一 10勝4敗
二塁打 (巨)呉
勝利打点 白石敏男 4
藤本英雄、無四球完封
巨人と名古屋の決戦の日を迎えた。名古屋はここで勝てば優勝に向けて大きく前進する。先発は藤本英雄と石丸進一の両エース。
巨人は初回、先頭の呉昌征が右中間に二塁打、調子が上がってきた白石敏男が中前に先制タイムリーを放って1点をリードする。
石丸進一は2回以降力投を続けて6回まで無安打ピッチング。
巨人は9回、先頭の青田昇が右前打で出塁、中島治康の遊ゴロをショート金山次郎がエラーして無死一二塁、青田は単独三盗に失敗、直後に中島が二盗に成功、藤本は三振に倒れて二死二塁、多田文久三が右前に貴重なタイムリーを放って2-0とする。
藤本英雄は5安打無四球3三振で今季5度目の完封、16勝目をあげる。シーズン前半はコントロールに苦しんできたが、別人のようなピッチングを見せた。
巨人は勝率で2位に甘んじてはいるものの、首位名古屋にゲーム差なしと迫ってきた。
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