6月の月間MVP予想といきましょう。
ナ・リーグ打撃部門はサンディエゴのウィル・マイヤーズで決まりか。6月は3割2分7厘、11本塁打、33打点、OPS1.194と他を圧しています。2013年の新人王以降パッとしませんでしたが、一気に開花というところでしょうか。同じく11本塁打のクリス・ブライアントも23打点、2割7分5厘ではライバルとなりませんね。
ア・リーグ打撃部門はもエドウィン・エンカーナシオンでしょうが、当ブログはホセ・アルトゥーベと予想させていただきます。エンカーナシオンは3割8厘、11本塁打、30打点、OPS1.185。アルトゥーベは100打数42安打で4割2分、4本塁打、15打点、OPS1.112。得票を集める数字はエンカーナシオンとなりますが、当ブログの好みはアルトゥーベなのだから仕方がない。
因みに、アの年間MVP最有力候補はホセ・アルトゥーベであると考えています。今季はスラッガー系の打率が低く、唯一のライバルが引退イヤーのデビッド・オルティスと言っても過言ではない状況となっています。メジャーで最も背が低いと言われるアルトゥーベですが、昨年は15本塁打を記録し、今季は既に14本塁打。20本に乗せて首位打者、最多安打、盗塁王となればMVPの可能性は高いと見ています。
ナ・リーグ投手部門はマックス・シャーザーとジョン・レスターの争い。レスターは4勝0敗、防御率1.41、44奪三振、WHIP0.78。シャーザーは4勝1敗、防御率1.96、58奪三振、WHIP0.73。甲乙付け難いが、奪三振で他を圧しているシャーザーに軍配が上がると見ます。
ア・リーグ投手部門は超混戦。ここは単純に唯一5勝をあげたサラザールと予想します。同じクリーブランドのコーリー・クルーバーも4勝1敗、防御率2.19、37奪三振、WHIP0.70。サラザールは5勝0敗、防御率1.91、35奪三振、WHIP1.06。短期決戦では数字がぶれやすいWHIPをどう評価するかがポイントとなります。
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