2016年7月12日火曜日

18年 阪急vs巨人 1回戦


5月15日 (土) 西宮

1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 0 1 0 0 0 0 0 0 1 阪急 10勝10敗 0.500 天保義夫
1 0 0 0 1 0 0 0 X 2 巨人 9勝9敗2分 0.500 須田博


勝利投手 須田博     4勝3敗
敗戦投手 天保義夫 4勝4敗

二塁打 (巨)小池、呉

勝利打点 白石敏男 1


巨人、借金返済

 西宮の第二試合は午後3時7分試合開始、試合中の午後4時5分に「警戒警報」が解除され、試合終了は午後4時20分であった。「警戒警報」が発令される中での観衆は約3,500人であった。

 巨人は初回、一死後坂本茂が四球で出塁、白石敏男の三ゴロの間に坂本は二進、中島治康が左前にタイムリーを放ち1点を先制する。


 阪急は3回、先頭の天保義夫が左前打で出塁すると二盗に成功、中村栄は三振に倒れるが、フランク山田伝が右前に同点タイムリーを放ち1-1と追い付く。


 巨人は5回、一死後小池繁雄がライト線に二塁打、須田博の中前打で一死一三塁、トップに返り呉昌征は四球を選んで一死満塁、坂本は浅い右飛に倒れて二死満塁、白石が左前にタイムリーを放って2-1と勝ち越す。これが決勝打となった。


 須田博は5安打4四球7三振の完投で4勝目をマークする。


 開幕3連敗でスタートした巨人は、ようやく今季初めて勝率を5割に乗せた。



 東京では5月13日~17日まで試合は行われておらず、関西では5月15日に「警戒警報」の中で2試合が行われた。本土空襲があった訳ではないようですが、日本近海に米国偵察機が飛来してきたのでしょうか。




*第二試合の試合中、午後4日5分に「警戒警報」が解除された。





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