0 2 0 0 0 1 0 0 0 3 中日 27勝13敗 0.675 藤本英雄
1 0 0 0 0 0 0 0 0 1 阪急 19勝22敗2分 0.463 溝部武夫 野口二郎
勝利投手 藤本英雄 12勝6敗
敗戦投手 溝部武夫 0勝2敗
二塁打 (中)藤本、古川
本塁打 (中)小鶴誠 4号
勝利打点(中)藤原鉄之助 1
藤本英雄、ハーラー単独トップ
甲子園の第1試合は藤本英雄と溝部武夫の先発で午後1時34分、二出川球審の右手が上がりプレイボール。
阪急は初回、先頭の田中幸男が四球を選ぶと二盗に成功、上田藤夫が三塁線を破るタイムリーを放ち1点を先制する。
中日は2回表、先頭の小鶴誠が四球を選んで出塁、杉浦清監督が送りバントを決めて一死二塁、加藤正二は死球を受け、藤本が三塁線を破るタイムリー二塁打を放ち1-1の同点、一死二三塁から藤原鉄之助の放った飛球はライト線に飛び、ライト坂元義一はファウルグラウンドでキャッチ、三走加藤がタッチアップからホームイン、右邪犠飛となって2-1と勝ち越す。
中日は6回表、二死後小鶴がレフトスタンドにホームラン、貴重な追加点となって3-1とリードを広げる。
藤本英雄は6安打3四球3三振の完投で12勝目をマーク、ハーラー単独トップに立つ。
2回の右邪犠飛については、二三塁なのでアウトカウントを増やすことを優先するのは正解。走者が三塁に一人なら坂元はラインを超えたところで捕球を見送るという手もあったか。まだ2回なのでアウトカウントを増やすことを優先するのは判断ミスではないだろう。
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