2025年5月26日月曜日

波乱の第10節

 各チーム5試合、合計20試合の長丁場となった第10節は、大阪が2勝3敗、中日が1勝4敗、南海が2勝3敗と上位チームが負け越し。

 打線が好調の阪急が4勝1敗、太陽が3勝2敗、投手陣が好調の巨人が4勝1敗、金星が3勝2敗、東急は1勝4敗ではあったが阪急に唯一の黒星を付けた試合では長持栄吉が5安打で熊耳武彦が6打点と爆発。

 個人表彰部門も下位球団が独占した。

 各チームの陣容が整ってきて上位下位の力差が縮小している。

 球場に詰めかける観客も増加しており、平日でも1万人を超え、日曜だと3万人越えも珍しくなくなった。

 中日が低迷しているのは岩本章の欠場が響いている。岩本は第9節で2本塁打を放ち週間MVPを獲得する活躍であったが、6月19日から欠場が続き、結局今季の出場は第9節で終了となり今後の出場はない。

 中日はシーズン終了後に赤嶺旋風が吹き荒れることになるが、岩本も赤嶺と行動を共にする。その予兆が既に現れているのかもしれない。


0 件のコメント:

コメントを投稿