2018年4月7日土曜日

19年 阪神vs阪急 2回戦


5月6日 (土) 甲子園

1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 2 0 0 0 0 0 3 3 8 阪神 7勝3敗 0.700 若林忠志
0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 阪急 5勝4敗 0.556 笠松実

勝利投手 若林忠志 5勝2敗
敗戦投手 笠松実     2勝2敗

二塁打 (神)若林、御園生、本堂

勝利打点 小林英一 1


猛虎復活

 阪神は2回、先頭の藤村冨美男が左前打で出塁、門前真佐人がセンター右にヒットを放ち無死一二塁、若林忠志が四球を選んで無死満塁、小林英一がストレートの押出し四球を選んで1点を先制、武智修の三ゴロで三走門前が本封されて一死満塁、トップに返り塚本博睦の中犠飛で2-0とする。二走小林がタッチアップから三塁に走るが、センター山田伝からの送球にタッチアウト、併殺が記録されたが三走若林のホームインの方が早く得点が認められた。

 阪神打線は3回以降、阪急先発の笠松実にノーヒット、7回まで無安打が続く。

 阪神は8回、一死後御園生崇男が中前打で出塁、本堂保次の左前打で御園生は三塁に進み、本堂が二盗を決めて一死二三塁、藤村にのライトライナーが犠飛となって3-0、二走本堂もタッチアップから三塁に進んで二死三塁、門前は二ゴロに倒れてスリーアウトチェンジ、と思われたがセカンド上田藤夫からの一塁送球が悪送球となって三走本堂が還り4-0、若林が左中間に二塁打を放って5-0と突き放す。

 阪神は9回、先頭の武智は遊ゴロ、トップに返り塚本の当りも遊ゴロ、これをショート坂井豊司がエラー、金田正泰の一ゴロの間に塚本は二塁に進み、御園生の左越え二塁打で6-0、本堂も左越えに二塁打を放って7-0、藤村がセンター右にタイムリーを放ち8-0と大量リードする。

 若林忠志は5安打1四球3三振で2試合連続完封、5勝目をあげてハーラートップに躍り出る。

 「猛虎復活」をうかがわせる快勝であった。

 

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