2018年4月2日月曜日

19年 南海vs巨人 1回戦


5月6日 (土) 甲子園

1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 南海 2勝8敗 0.200 清水秀雄
0 1 0 0 1 0 0 0 X 2 巨人 7勝2敗 0.778 藤本英雄

勝利投手 藤本英雄 3勝2敗
敗戦投手 清水秀雄 0勝4敗

二塁打 (南)清水

勝利打点 杉江繁雄 1

猛打賞 (南)八木進 1


杉江繁雄が決勝打

 南海は初回、一死後岡村俊昭が右前打で出塁、しかし清水秀雄は一ゴロ、堀井数男は三振に倒れて無得点。

 巨人は1回裏、先頭の黒沢俊夫がピッチャー強襲ヒットから二盗に成功、しかし小暮力三は三振、藤本英雄は三ゴロ、中村政美はニゴロに倒れて、二走黒沢は三塁にも進めず無得点。

 巨人は2回、先頭の近藤貞雄がピッチャー強襲ヒット、川畑博の投ゴロでランナーが入れ替わり、渡部弘はストレートの四球を選んで一死一二塁、杉江繁雄がライト線にタイムリーを放って1点を先制する。

 巨人は5回、先頭の九番・呉新亨が三塁に内野安打、サード野口渉の一塁悪送球が加わり打者走者の呉は二塁に進み、トップに返り黒沢の左前打で一死一三塁、小暮は捕邪飛に倒れて二死二三塁、ここでダブルスチールを決めて2-0とする。

 藤本英雄は7安打3四球7三振で今季2度目の完封、3勝目をあげる。

 杉江繁雄が決勝打を放った。今季の巨人の二遊間は渡部弘と杉江繁雄が務めている。4月10日の阪急戦で渡部が勝利打点を記録、この日は杉江が勝利打点を記録して続いた。巨人軍史上最も無名の二遊間コンビの活躍から目が離せない。
 

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