2017年6月5日月曜日

18年 大和vs南海 10回戦


9月15日 (水) 西宮

1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 0 4 0 1 0 0 0 0 5 大和 26勝30敗4分 0.464 畑福俊英
0 2 0 0 0 0 0 0 0 2 南海 23勝36敗1分 0.390 別所昭 丸山二三雄

勝利投手 畑福俊英 8勝5敗
敗戦投手 別所昭  14勝17敗

二塁打 (和)鈴木秀雄 (南)堀井、鈴木芳太郎

勝利打点 鈴木秀雄 3


鈴木秀雄、満塁走者一掃逆転二塁打

 南海は2回、先頭の別所昭がストレートの四球で出塁、堀井数男のレフト線二塁打で無死二三塁、増田敏は二ゴロに倒れて一死二三塁、荒木正の中犠飛で1点を先制、センター渡辺絢吾からのバックホームを捕球したキャッチャー鈴木秀雄は、タッチアップから三塁に進んでいた二走堀井がオーバーランしたのを見て三塁に送球するが、高く逸れる悪送球となり堀井が還って2-0とする。

 大和は3回、木村孝平、金子裕が連続四球で無死一二塁、四番・小島利男が投前に送りバントを決めて一死二三塁、高橋吉雄はストレートの四球で一死満塁、南海ベンチはここで先発の別所から丸山二三雄にスイッチ、しかし2回にタイムリーエラーとなる悪送球を犯した鈴木秀雄がライト線を抜いて満塁走者一掃の逆転二塁打、3-2となって一死二塁、増田は三ゴロに倒れて二死二塁、ここで鈴木が三盗を決め、キャッチャー荒木からの三塁送球が悪送球となる間に鈴木が還って4-2とする。


 大和は5回、先頭の小島が四球を選んで出塁、高橋は中飛に倒れ、鈴木秀雄は三振に終わるがスリーストライク目に小島が二盗に成功、二死二塁となって小松原博喜が左前にタイムリーを放ち5-2と突き放す。


 畑福俊英は6安打6四球2三振で完投、三者凡退は3回だけで毎回のように走者を背負いながら粘りのピッチングで8勝目をマークする。


 鈴木秀雄の決勝満塁走者一掃逆転二塁打が全てであったが、鈴木と小島利男の盗塁が効いた試合であった。



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