9月21日 (火) 西宮
1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 1 0 0 0 0 0 0 0 1 大和 26勝31敗5分 0.456 石田光彦
1 0 1 0 0 1 0 0 X 3 阪神 30勝26敗6分 0.536 三輪八郎
勝利投手 三輪八郎 7勝7敗
敗戦投手 石田光彦 8勝9敗
勝利打点 玉置玉一 3
阪神、相手ミスと四球で加点
阪神は初回、先頭の山口政信が三前にバント、これをサード高橋吉雄がファンブル、記録はエラーで無死一塁、金田正泰が左前に流し、藤村冨美男の三前バントが内野安打となって無死満塁、景浦将の左犠飛で1点を先制する。
大和は2回、先頭の鈴木秀雄が四球で出塁、小松原博喜が送って一死二塁、石田光彦は中飛に倒れるが、渡辺絢吾が中前に同点タイムリーを放って1-1とする。
阪神は3回、先頭の山口の当りは三ゴロ、これをサード高橋が初回に続いてエラー、金田の一ゴロの間に山口は二進、藤村は中飛、景浦は歩かされて二死一二塁、門前真佐人のピッチャー強襲ヒットで二死満塁、玉置玉一が押出し四球を選んで2-1と勝ち越す。
阪神は6回、一死後武智修が左前打、塚本博睦はストレートの四球で一死一二塁、トップに返り山口の遊ゴロで塚本が二封されて二死一三塁、金田の一塁へのヒットがタイムリーとなって3-1とする。
三輪八郎は6安打3四球5三振の完投で7勝目をあげる。
両チーム6安打ずつで打撃は互角であったが、大和は石田光彦の8与四球とサード高橋吉雄の2つの失策が響いた。阪神の勝利打点は押出し四球によるもので、山口政信が記録した2得点は何れも高橋のエラーで塁に出たものであった。
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