8月1日 (日) 後楽園
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 計
0 0 0 0 0 1 0 0 1 0 0 0 2 名軍 28勝16敗5分 0.636 野口正明 石丸進一 西沢道夫
0 0 0 0 0 0 2 0 0 0 0 0 2 大和 22勝23敗3分 0.489 片山栄次 石田光彦
三塁打 (名)小鶴
本塁打 (名)古川 2号
勝利打点 なし
桝嘉一の同点打で引分け
名古屋は5回まで2安打無得点。大和も6回まで2安打無得点。
名古屋は6回、古川清蔵がレフトスタンドにホームランを叩き込んで1点を先制する。
大和は7回、先頭の小松原博喜がライト線にヒット、片山が送りバントを決めて一死二塁、苅田久徳はストレートの四球を選んで一死一二塁、名古屋ベンチはここで先発の野口正明から石丸進一にスイッチ、呉新亨に代わる代打小島利男は三邪飛に倒れて二死一二塁、トップに返り木村孝平がレフト線に同点タイムリーを放ち1-1、岡田福吉はストレートの四球で二死満塁、鈴木秀雄が押出し四球を選んで2-1と勝ち越す。
名古屋は9回、二死後加藤正二がレフト線にヒット、芳賀直一に代わる代打西沢道夫の二遊間ヒットで二死一二塁、藤原鉄之助に代わる代打桝嘉一が中前に同点タイムリーを放って2-2と追い付く。大和ベンチはここで先発の片山栄次から石田光彦にスイッチする。
大和は11回裏、小松原と石田が連続ストレートの四球、名古屋ベンチは石丸進一に代えて代打の後ライトに入っていた西沢を三番手のマウンドに送る。苅田の一塁線送りバントはファースト加藤が三塁に送球して二走小松原は三封、西沢が後続を抑えてスリーアウトチェンジ。
大和は12回裏、一死後鈴木が四球で出塁、高橋吉雄が左前打を放って一死一二塁、しかし金子裕の遊ゴロが「6-4-3」と渡るダブルプレーとなってゲームセット。
大和が押し気味に試合を進めたが、12残塁で引き分ける。
昭和11年から兵役無しで出場し続けている桝嘉一が今季2打点目を記録。桝がこの試合で記録した通算145打点目が、桝の現役最後の打点となった。
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