7月28日 (水) 後楽園
1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
1 0 0 0 0 1 0 0 0 2 阪急 18勝30敗1分 0.375 笠松実 江田孝 中田武夫
1 0 3 2 2 1 0 0 X 9 巨人 30勝17敗2分 0.638 川畑博 藤本英雄
勝利投手 藤本英雄 18勝6敗
敗戦投手 江田孝 4勝2敗
二塁打 (巨)白石
三塁打 (巨)青田2、呉、小暮
勝利打点 青田昇 5
猛打賞 (巨)白石敏男 1
4本の三塁打
阪急は初回、先頭の中村栄が四球を選んで出塁、上田藤夫の三ゴロの間に中村は二進、山田伝は四球、下社邦男の左前打で一死満塁、笠石徳五郎は三振に倒れて二死満塁、三木久一の三塁内野安打で1点を先制する。巨人ベンチはここで早くも先発の川畑博から藤本英雄にスイッチ、藤本が池田久之を二ゴロに抑えてスリーアウトチェンジ。
巨人は1回裏、先頭の呉昌征が四球から二盗に成功、白石敏男も四球を選んで無死一二塁、阪急ベンチもここで先発の笠松実から江田孝にスイッチ、小暮力三が送りバントを決めて一死二三塁、青田昇の遊ゴロの間に三走呉が還って1-1の同点とする。
巨人は3回、先頭の呉が四球で出塁、白石が中前打、小暮が二打席連続で送りバントを決めて一死二三塁、青田昇が右中間に三塁打を放って3-1、中島治康の二ゴロの間に青田が還り4-1とする。
巨人は4回、一死後呉が二失から二盗に成功、白石が左中間に二塁打を放って5-1、小暮がライト線にタイムリーを放って6-1とリードを広げる。
巨人は5回、二死後小池繁雄の当りは三ゴロ、これをサード三木が一塁に悪送球、坂本茂の三ゴロも三木が連続エラーして二死一二塁、トップに返り呉が右中間に三塁打を放って8-1とダメ押す。
阪急は6回、先頭の上田が左前打で出塁、山田は右飛に倒れるが、下社がストレートの四球で一死一二塁、笠石は三振に倒れるが、三木が右前にタイムリーを放って2-8とする。
巨人は6回裏、先頭の小暮が左中間に三塁打、青田も右中間に三塁打を放って9-2とする。
1回途中からリリーフ登板した藤本英雄は8回3分の1を投げて4安打2四球7三振、18勝目をあげる。
巨人は4本の三塁打を効果的に得点に結びつけた。
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