2017年3月18日土曜日

18年 大和vs巨人 7回戦


8月2日 (月) 後楽園

1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 大和 22勝24敗3分 0.478 石田光彦
0 0 2 0 0 0 0 0 X 2 巨人 32勝17敗2分 0.653 藤本英雄


勝利投手 藤本英雄 20勝6敗
敗戦投手 石田光彦   7勝6敗

勝利打点 青田昇 7


藤本英雄20勝!

 巨人は初回、先頭の呉昌征が左前に流し打って出塁、白石敏男は二飛に倒れるが、呉が二盗を決めて小暮力三は四球、青田昇の遊ゴロで小暮は二封、青田が二盗を決めて二死二三塁とするが、不調に喘ぐ中島治康監督は遊ゴロに倒れて無得点。 

 巨人は2回も先頭の多田文久三が左前打で出塁するが後続なく無得点。


 巨人は3回、先頭の呉が二遊間にヒット、白石もセンター左にヒットを放ち無死一二塁、小暮は三振に倒れるが、青田がセンター右に先制タイムリーを放って1-0、中島は遊飛に倒れて二死一二塁、多田が右前にタイムリーを放ち2-0とする。


 エースの貫禄が出てきた巨人先発の藤本英雄は、大和打線を3安打に抑え、3四球5三振で今季7度目の完封、20勝目をあげる。


 大和は一番の木村孝平が1安打、二番の岡田福吉が2安打を放ったが、三番以降が無安打に抑え込まれた。


 巨人はこれで8連勝と首位固めに入った。この間、藤本は8連投、7勝0敗1セーブ、4完封。4完封には3度の無四球完封が含まれている。


 打線では青田昇が主砲として目覚め、不振が続く中島治康の穴を埋めている。青田は現在3試合連続勝利打点を記録、8連勝中4度の勝利打点を記録し、全てが決勝タイムリーである。


 白石敏男、多田文久三も渋い活躍を見せ、小暮力三も強打を発揮してきた巨人に死角は見当たらない。




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