2017年3月20日月曜日

18年 朝日vs阪急 7回戦


8月2日 (月) 甲子園

1 2 3 4 5 6 7 8 9 計
0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 朝日 28勝20敗2分 0.583 真田重蔵
2 0 0 0 0 1 1 0 X 4 阪急 19勝31敗1分 0.380 笠松実


勝利投手 笠松実     5勝5敗
敗戦投手 真田重蔵 7勝7敗

勝利打点 池田久之 2


笠松実、3安打完封

 阪急は初回、一死後上田藤夫がライト線にヒット、山田伝も三遊間を破り一死一二塁、下社邦男はツースリーから三振に倒れるが、この時上田と山田がダブルスチールを決めて二死二三塁、笠石徳五郎はツースリーから四球を選んで二死満塁、池田久之のライト線タイムリーで二者還り2点を先制する。

 阪急は6回、先頭の笠石が中前打で出塁、池田が送りバントを決めて一死二塁、笠松実の遊ゴロの間に笠石は三進、伊藤健一の遊ゴロをショート酒沢政夫が一塁に悪送球する間に三走笠石が還って3-0とリードを広げる。


 阪急は7回、一死後上田が死球を受けて出塁、山田も四球を選んで一死一二塁と初回と同じ二人でチャンスを作り、下社は中飛に倒れるが、笠石が右前にタイムリーを放ち4-0とダメ押す。


 阪急先発の笠松実は、1回~3回に1安打ずつを許し2個の四球を出したが、4回以降は無安打ピッチング。許した走者は2個のエラーによるものだけで、3安打2四球2三振で今季3度目の完封、5勝目をあげる。


 この試合の殊勲者は初回に先制&決勝の2点タイムリーを放ち勝利打点を記録した池田久之となるが、6回に追加点の口火となるヒットを放ち7回にもダメ押しタイムリーを放った笠石徳五郎も「並列の殊勲者」であった。






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